太らないカラダになるために大切な４つの生活習慣

太らないカラダに憧れている方も多いのではないでしょうか？もし、太りやすいカラダと太らないカラダを選べるのであれば、誰もが後者を選ぶことでしょう。
ただ、中には太らないカラダを手に入れるためには、それはもう想像も絶するような努力をしなければいけないと思っている方もいるのではないでしょうか？
実はそんなことはありません。太らないカラダになるためには、４つの生活習慣を実践するだけでいいのです。
ここでは、その４つの生活習慣についてご紹介していきたいと思います。

栄養バランスのとれた食事

まずは、栄養バランスのとれた食事です。「食べない＝太らない」と思っている方もいるかもしれませんが、この考え方はとても危険なものです。
確かに、食べないことによって一時的に体重が落ちることはありますが、だからといってそのまま太らない体に変わっていくわけではありません。
むしろ、食べないことによってより太りやすい体になってしまうのです。
例えば、お腹が空いているときに我慢して、しばらく時間が経過してから食事をするといつも以上に食べ過ぎてしまうものです。我慢するからこそ食べ過ぎてしまいますし、体が飢えている状態になるからこそいつも以上に吸収されてしまうのです。
また、野菜ばかりを食べるといった偏った食生活も体に良くありません。栄養バランスが偏ると体の巡りが滞り、太りやすくなりますし、体の不調も出てくるようになります。
だからこそ、栄養バランスのとれた食事を心がけるようにしましょう。食事制限によるリバウンドを避けることができますし、何よりも栄養バランスのとれた食事をすることによって体の巡りが改善されます。新陳代謝が正常におこなわれるようになりますので、それだけで太りにくくなるのです。

十分で質のいい睡眠

十分で質のいい睡眠も大切です。
「十分寝ている」という方もいるかもしれませんが、時間が長ければいいというわけではありません。特に、現代人はパソコンやスマートフォンなどからブルーライトの影響を受け、寝ているものの脳が休まっていないというケースが多くなっているのです。十分に休むことができないと、体の巡りというのは滞りますし、体に不調が出てくるようにもなります。
十分な睡眠時間を確保して、その質も高められるように意識していきましょう。寝る前の飲食は控える、寝る前のパソコンやスマートフォンなどは控える、寝具を整える、落ち着く環境を作るといったことが大切です。いわゆるゴールデンタイムと呼ばれる夜の10時から夜中の2時の間に寝ておくことはもちろん、寝起きする時間を一定に保つことも意識していきましょう。

適度な運動

適度な運動も必要です。デスクワークが増えたこともあり、現代人は慢性的な運動不足の傾向があります。運動不足になってしまうと筋力も低下しますし、血流も悪化します。その結果、体が冷えて太りやすくなってしまうこともあるのです。
社会人の方であれば通勤のときに一駅分だけ歩くといったことを実践するのもいいでしょうし、ラジオ体操であれば数分確保できれば誰にでもできます。激しく動かす必要はありませんので、軽い運動を習慣化していきましょう。

ストレスの発散

ストレスは目には見えないものの、確実に体へと影響を及ぼします。人によってはお腹を壊してしまったり、髪が抜けてしまったり、肌が荒れてしまったりとさまざまな影響が出てくるのですが、ストレスによって太ってしまうという方も少なくありません。ストレスによって神経やホルモンバランスも乱れますし、筋肉もかたくなって血流が悪化してしまいます。その結果、体の巡りが悪くなり、太りやすくなってしまうのです。
だからこそ、ストレスの発散というものを実践していきましょう。ストレスフリーの生活をすることがベストではありますが、ストレスを完全に取り除くのは難しいものです。そのため、ストレスを受けてもいかにそれを発散させるかを考えていきましょう。趣味に没頭するのもいいですし、体を動かすのもいいでしょう。自分なりのストレスの発散法を見つけておきましょう。

規則正しい生活

そして、太らない体を手に入れるためには規則正しい生活です。
早寝早起きが健康にいいことはよく知られていますが、早寝早起きを含めて規則正しい生活を送っていくことは体のリズムを整えることにもつながってきます。不規則な生活をしていると、それだけで体のリズムが乱れてしまい、太りやすいだけではなく、体の不調も起こりやすくなります。
もちろん、難しい部分はあるでしょうが朝起きる時間だけは統一する、夜寝る時間だけは統一するといった形で少しずつ規則正しい生活を送るようにしましょう。体のリズムが整い、体の巡りもよくなり、太らない体になっていきます。