こんな人とは付き合うな!ダメ男に共通する7つの特徴

「ダメンズ」という言葉がありますが、実際にダメンズとした言いようのないダメ男というのは存在するものです。ダメ男しか愛せないという女性もいるかもしれませんが、基本的にダメ男と付き合っていいことなんていうのはひとつもないと思っておいたほうがいいでしょう。貴重な時間を無駄にしたくないのであれば、ダメ男とは付き合わないことです。ただ、ダメ男の見分け方がわからないという方もいるかもしれません。ここでは、ダメ男に共通する7つの特徴をご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。

ダメ男の特徴1|ロマンティスト

女性であれば、一度くらいはロマンティックな恋というものに憧れるかもしれません。しかしながら、ロマンティックな恋というのはドラマや小説の中だからこそ魅力的なものなのです。実際にロマンティックな恋というものを経験してみると、何かがスッと冷めてしまったという方も多いのです。ロマンティックな恋にはロマンティストな男性というものがつきものかと思いますが、ロマンティストというのもダメ男の特徴なのです。

ロマンティストというのは、結局自分に酔っているだけのケースが多いのです。「こんな演出ができちゃう俺」「こういうことを思いつく俺」「女性が喜びそうなことをできる俺」と結局どこまでいっても自分のことしか考えていないのです。メインは女性ではなく、男性自身です。女性はロマンティックな雰囲気を演出するオプションくらいにしか考えていないものです。もちろん、女性のことを考えている部分もあるかもしれませんが、結局はそういう雰囲気や自分に酔っているというだけなのです。

ロマンティストというのは、非日常的な時間を好みます。これは言いかえれば、現実を見ていないということでもあるのです。空想や妄想ばかりで現実が見えていないロマンティストは多く、そういう男性に付き合わされると女性は本当に大変です。下手すれば男性の尻拭いをさせられることもあるかもしれません。

ダメ男の特徴2|定職に就いていない

ダメ男といったときに、いわゆるヒモ男のようなものを思い浮かべる方も多いでしょう。ダメ男には、実際に定職に就いていないタイプが多いです。就職や転職はできていてもひとつのところで長続きせずに職を転々としている、アルバイトですら続かない、そもそもアルバイトすらする気がない・・・こういうタイプというのは、結局我慢ができないのです。堪え性がないからこそ、定職に就いていないのです。我慢できず、堪え性もないという男性との付き合いというのは、その分、女性が我慢させられますし、いろいろと堪えなければいけません。そんな苦しい思いをしてまでも付き合うような価値のある男ではありません。

もちろん、過去にそれこそ死にもの狂いで働いて一財産築いている、投資で儲けている、莫大な遺産を相続しているといったケースもあるかもしれません。ただ、こういったケースはまれでしょうし、まともな男性であればやはり一財産築いていても働こうとするものです。

ダメ男の特徴3|毎日会いたがる

毎日会いたがるのもダメ男の特徴のひとつです。中学生や高校生の男の子が毎日会いたがるのはわかりますが、ある程度の年齢になったら相手には相手の生活があるということもわかるはずです。しかしながら、それをわかっていないからこそ毎日会いたがるのです。

また、毎日会いたがるタイプというのは寂しがり屋であることがほとんどです。寂しがり屋というのはいわゆる構ってちゃんのようなものですから、付き合っていくうちにどんどん面倒なことを言ったりやってきたりする可能性があります。

それに、毎日会うことに意味があると考えているタイプであれば、気持ちのつながりというものを軽視する傾向にあります。世の中には遠距離であまり会えなくともしっかりと気持ちでつながって幸せなゴールインをするカップルもいます。相手の気持ちや気持ちのつながりを重んじるということは大切です。毎日会いたがるということは、会うことでしか愛を確かめられないとも言えます。気持ちではなく、実際に接触することでしか愛を確かめられない男に未来はありません。

そして、人間には恥じらいというものがあります。まともな男性であれば、女々しいと思われるような言動を恥じるものです。特に、好きな女性の前ではみっともないところは見せたくないという気持ちが働きます。しかしながら、毎日会いたがるというのはそういった恥じらいを持っていないとも言えるのです。

ダメ男の特徴4|常に理性よりも感情が優先

人間には理性もあれば、感情もあります。世の中というのはいろいろな人間同士が関係し合って成り立っているものですが、それぞれが感情のみで生きていれば、この世の中というのは成り立たなくなります。理性で感情を抑えているからこそ、世の中が成り立っているのです。感情のみで生きるのは本人としては楽かもしれませんが、それを受け止める周りというのはとんでもない迷惑をこうむることになります。そう考えれば、理性よりも感情を優先する男性がダメ男であるのは当たり前のことです。

最初は「子どもみたいで可愛い」と思えるような女性もいるかもしれませんが、実際に感情優先の相手と時間を過ごすのは本当に苦痛です。例えば、喧嘩をしたとき、仲直りのために話し合いをするにしても相手が感情的であれば、話し合いというのは一向に進まないのです。女性のほうがどんなに冷静に対処しようと思っても、相手が応じないからどうしようもないという場面に何度も遭遇することになるでしょう。

基本的に理性によるブレーキが効くことのほうが少ないので、性的な面でも奔放になりがちです。そういうことをしてはいけないところでしてしまう、女性の気持ちや状況を無視してしてしまう、浮気や不倫といった理性があれば思いとどまる行為を平然としてしまう・・・女性にとっては、本当に迷惑でしかありません。

ダメ男の特徴5|思い通りにならないと相手を困らせる

思い通りにならないと、相手を困らせるというのもダメ男の特徴です。これは言ってしまえば、子どもが駄々をこねているのと同じです。子どもが駄々をこねるのは可愛いものですが、いい年した大人が駄々をこねるというのはいただけません。何よりもみっともないですし、本人に恥らいというものが欠如している証拠です。

相手を困らせるパターンにもいろいろなものがあります。相手が折れて思い通りになるまで、泣いてみたり拗ねてみたりといったこともあります。完全に駄々っ子と同じなのですが、これはまだマシなほうといえるでしょう。というのも、場合によっては相手に嫌がらせをするケースもあるのです。毎日頻繁にメールや電話をしてくる、SNSのチェックをして絡んでくる、ひどい場合には女性の写真や動画をインターネット上にばらまいたり、インターネット上で女性の誹謗中傷をしたりといったところまでエスカレートしていきます。こういったダメ男の行為のせいで、警察に相談することになる可能性もあるのです。これだけでもダメ男と関わるリスクというものがご理解いただけるかと思います。

ダメ男の特徴6|いざというときに自己保身に走る

ダメ男は、いざというときに自己保身に走るものです。ダメ男というのは基本的に逃げるのがうまいので、少しでも自分に不利な状況になりそうであれば、女性を盾にしてでも逃げようとします。まさしく「これぞダメ男!」という感じなのですが、こういったダメ男のせいで本来であれば巻き込まれることのなかったトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。

いざというときにその人の本質がわかるという話はよく見聞きするものですが、いざというときに自己保身に走るような男性は全員もれなくダメ男と思っていいでしょう。デート中に怖いお兄さん方に絡まれたとき、彼氏が彼女を置いて真っ先に逃げていってお兄さん方に慰められてしまった・・・なんて経験をしたことのある女性もいるようですが、これも典型的なダメ男です。このケースではたまたまお兄さん方が同情してくれたのでよかったものの、女性ひとり取り残された後にひどい事件に発展していた可能性だってあるのです。ダメ男と関わらない、付き合わないというのは、女性が自分の身を守るための防衛策にもなるのです。

ちなみに、仕事をしている男性であれば、仕事中に責任転嫁をしていないか、問題が起こったときに誤魔化そうとしていないか、嘘をついていないかといったところを見ておくといいでしょう。仕事中は自己保身に走るタイプかどうかが見分けやすい傾向にあります。

ダメ男の特徴7|嫉妬深い

嫉妬深いタイプもダメ男と言えるでしょう。ちょっとしたやきもちというのは嬉しいものですが、過度な嫉妬というのは女性を本当に苦しめることになります。仕事をしている女性であれば、仕事に支障が出てくることもあるでしょうし、女性の人間関係にもヒビが入るようになるかもしれません。

「嫉妬深さ=愛情の深さ」と勘違いしている方も多いのですが、嫉妬深さというのは本人の自信のなさから来ているのです。他の人と楽しそうにしていると自分を置いていってしまうのではないか、自分は捨てられてしまうのではないかと思ってしまい、その結果、相手を縛り付けるのです。「自分以外の人間が目に入らなければどこかに行く心配はない」という発想です。

嫉妬深いタイプというのは、女性を精神的にも肉体的にも追い詰めていきます。こういうタイプと関わってしまうだけでも厄介なのに、付き合ってしまえばその後の人生までも台無しにされてしまう可能性があるのです。嫉妬深いタイプはストーカー問題にも発展しやすいので、一度関わってしまったばかりに長期的に悩まされることになるかもしれません。注意しておきましょう。

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妖精社
子どもの頃から心理カウンセラーになりたくて、大学では心理学を専攻していました。卒業後も働きながら勉強を続けて、念願叶って今は心理カウンセラーに。気付いたら物書きにもなっちゃって、趣味に仕事にと忙しい毎日です。

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