男女では恋愛の価値観がここまで違う!恋愛観の5つの違いとは?

男性と女性とでは、脳のつくりが違うといわれています。それゆえに、男女での恋愛観にも大きな違いが出てきます。お互いが違うからこそうまくいく部分もあるのですが、違うからこそうまくいかないことも出てくるでしょう。だからこそ、もともとお互いに違うということを理解しておくことが大切なのです。ここでは、男女における恋愛観の違いについてご紹介していきたいと思います。

恋愛感の違い1|愛情表現の仕方

男女の恋愛観の違いとしてもっともよく挙がるのが愛情表現の仕方です。これまでの実体験として、愛情表現で頭を抱えてきたという方も多いのではないでしょうか?
基本的に女性は愛情表現を言葉で示し、男性にも言葉でしっかりと愛情表現をしてほしいと思っています。しかし、当の男性はというと言葉ではなく、愛情表現は行動で示していくものと考える傾向があります。一方は「言ってほしい」、もう一方は「言わなくてもわかるだろ」というスタンスになりますので、どうしたって衝突してしまうのです。
女性の場合、告白されたときに「好き」と言われて以降、何も言われないので不安……というのはよくある悩みですし、結婚しても「愛してる」と言ってもらえなくなったからもう愛されていないのかも……といった話もよくあります。蓋を開けてみると、男性は今でも大好きですし、愛していることを行動で示しているつもりだった……なんてことも珍しくありません。

恋愛感の違い2|過去の恋愛への考え方

過去の恋愛への考え方でよく言われているのは、「男は名前をつけて保存、女性は上書き保存」というものです。これがもっともわかりやすい表現でしょう。男性は過去の恋愛をひとつひとつ大切にするものですが、女性にとっては今の恋愛が大切なのです。男性よりも女性のほうが過去の恋愛を割り切れると言ってもいいかもしれません。逆に言うと、男性のほうが過去の恋愛を引きずりやすいと表現することもできるでしょう。
男性は過去の恋愛をひとつひとつ大切にするからこそ、昔の恋人と接触する機会があると今の恋愛がうまくいっていても揺らぎやすいものです。そういう部分があるからこそ、女性が過去の恋愛について話していると「まだ未練があるのではないか」と不安になってしまう部分があります。過去の恋愛について話している当の女性は、割り切っており本当に何とも持っていないからこそ平然と話題にできるということもあります。

恋愛感の違い3|恋愛の優先順位

男女では恋愛の優先順位も違ってきます。男性が女性から「私と仕事、どっちが大事なの!?」と問い詰められるシーンはよくあるものですが、まさにこのやり取りに恋愛の優先順位が表れています。
女性は恋愛をしているときには、恋愛を最優先に考えます。どんなに忙しくとも、恋人のために時間を確保しようとするものです。実際に、女性はいろいろなことを同時進行でできるという部分が確かにあります。一方で、男性はひとつのものにしか集中できない部分があります。恋愛がどうでもいいわけではなく、恋愛よりも優先すべき仕事があれば仕事を優先してしまうのです。仕事だけではなく、趣味や友達付き合いを優先するといったこともあるでしょう。

恋愛感の違い4|気持ちのピーク

男女では恋愛における気持ちのピークも異なります。例えば、「男は釣った魚には餌をやらないのね……」と思ったことのある女性も多いのではないでしょうか?これにもまさに恋愛における気持ちのピークの違いが隠されているのです。
もともと男性は狩猟本能を持っています。要は、獲物を追いかけていたいのです。男性は好きな女性を追いかけているときに気持ちが高まっていき、付き合うことになったタイミングでピークを迎えることになります。だからこそ、女性は付き合うようになると付き合う前よりも男性が素っ気ないような冷たいような気がしてしまうのです。一方で、女性の気持ちは徐々に高まっていきますので、気持ちのピークというのは付き合った後にやってくるものです。だからこそ、付き合う前には追われていたのに気づけば追う側になっているのです。

恋愛感の違い5|体の関係への考え方

今の時代は恋愛をしていれば、その延長線上に体の関係というものが発生してくるでしょう。この体の関係への考え方も男女で大きく違ってきます。
男性は極端な言い方をすると、体の関係を持てるようなチャンスがあればそのチャンスを逃したくないと思ってしまうものです。しかしながら、その一方で女性は本当に好きな男性にしか体を許したくありません。男性にしてみると生理的なものだからこそ浮気には入らないと考えてほしいのですが、女性はそれを許せないという状態になってしまうのです。

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妖精社
子どもの頃から心理カウンセラーになりたくて、大学では心理学を専攻していました。卒業後も働きながら勉強を続けて、念願叶って今は心理カウンセラーに。気付いたら物書きにもなっちゃって、趣味に仕事にと忙しい毎日です。

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