心理カウンセラーが教える!意中の男性を落とす方法

片思い期間中というのは、恋愛の中でもっとも楽しい時期だと言われます。しかしながら、実際に片思いをしているときというのは早く恋を実らせたくてあれこれと考えてしまうものです。「もう片思いの楽しさは十分味わったから恋を実らせて幸せになりたい!」という方も多いのではないでしょうか。漫画に出てくるような惚れ薬があればいいのですが、現実には惚れ薬というものは存在しません。結局は、女性自身の力で意中の男性を落としていかなかなければいけないのです。そこで、今回は心理カウンセラーが教える!意中の男性を落とす方法をご紹介していきたいと思います。

とにかく目を見つめること

まずは、とにかく目を見つめることです。モテる女性というのは、やはり男性の目をこれでもかというほどに見つめているものです。テレビでは芸能人のモテエピソードやモテテクニックについて紹介されることが多いのですが、やはりこういったところでも目を見つめるというテクニックはよく出てきます。男性芸能人ですら「目をじっと見つめられると俺のこと好きなのかなと思っちゃう」と言っているのですから、目を見つめるというのは基本的にすべての男性に有効な方法だと思っていいでしょう。

意中の男性を目の前にすると恥ずかしくて目を見つめることなんてできない・・・という女性もいるかもしれませんが、目を合わせることだったらできるかと思います。目を合わせるときの時間を少しずつ長くしていけばいいのです。3秒ほど見つめた後で目をそらすのも効果的だという話もありますので、まずは短い時間からチャレンジしていくようにしましょう。最終的には、意中の男性と話すときにはずっと目を見つめられるというくらいになっておきたいものです。

ただ、気合いを入れすぎてにらみつけるようになってしまわないように気を付けておきましょう。さすがの男性も女性からにらみつけられていると思うと、引いてしまいます。できるだけ好意をにじませた柔らかい視線を向けるようにしましょう。

意中の男性との秘密を持つこと

男女間の秘密というのは、それだけでふたりの関係を特別なものにしてくれます。ドラマや小説、漫画などでも秘密を共有した男女が恋愛関係に発展していくというタイプのものは多いですが、あれは現実でも起こり得る展開です。

ただ、普通に生きていて、意中の男性との秘密というのはそうそう持てません。そういうときには、女性のほうから「これはふたりだけの秘密ね!」といった言葉を使うようにするといいでしょう。意中の男性との秘密を持つことが大事なのであって、その秘密の内容というのはそう大事なものではないのです。極端な話をすれば、「それ、秘密でも何でもないんじゃ・・・」というような内容であっても、意中の男性がふたりだけの秘密と認識してくれればOKなのです。

秘密を持つことによって、相手を特別な存在として認識することになります。また、女性から「ふたりだけの秘密」と言われれば、男性は「俺って特別な存在なのかも・・・」と女性を意識するようになるのです。男性に特別な存在として認識してもらえるだけではなく、男性自身も女性にとっては特別な存在であるということを意識させることができます。

意中の男性にだけ弱みを見せること

基本的に弱みのない人間というのはいません。中には、予防線を引くように自分の弱みを周りに明らかにする方もいるかもしれませんが、弱みというのは周りにそうひけらかすものではありません。弱みを公にすることによって弱みを弱みでなくすという狙いがあるのかもしれませんが、逆に周りから舐められてしまうというパターンも多いのです。だからこそ、弱みは秘めておいたほうがいいのですが、意中の男性を相手にするときは別です。というのも、女性の持っている弱みが意中の男性を落とす武器になる可能性があるのです。

意中の男性にだけ弱みを見せるのに最適なのが悩み相談です。男性は女性に頼られる存在でありたいと思っているところがありますので、悩み相談をするだけでもかなり効果的です。その悩み相談で女性が自分にだけ弱みを見せてくれたと思えば、男性は女性のことを意識せざるを得なくなります。悩み相談のときにポロっと女性が涙を流せば、男性は誰もが「俺が守ってやらないと!」と思うものです。

普段からしっかりしている女性やどちらかというと頼られることのほうが多い女性は、意中の男性への悩み相談で弱みを見せること自体が大きなギャップにもなります。「ギャップルール」という言葉が存在するくらいですから、ギャップを見せることも大きなポイントになってきます。

先でお話しした秘密を持つことと同じように、悩み相談の内容というのはそこまで重要ではありません。ここでも悩み相談をして、弱みを見せることが大事になってくるのです。いくら意中の男性であってもいきなり本当の弱みは見せたくないという場合には、本当の弱みは隠したまま、別の悩み相談という形でしおらしく見せておくといいでしょう。

できるだけ毎日接触すること

意中の男性とは、できるだけ毎日接触するようにしましょう。単純接触効果というものがあって、接触する機会の多いものほど好意を抱きやすいのです。1週間のうち1日だけ長い時間一緒にいるよりも、1週間のうち短時間でも毎日接触しているほうが好意を抱かれやすいものです。実際に会って言葉を交わすのが理想ではありますが、もしそれが難しい場合にはできるだめ毎日連絡を取るようにしましょう。

実際に会って言葉を交わすにしてもメールやLINE、電話をするにしても、それが毎日となってくると男性もそれを当たり前のように感じてきます。当たり前だと感じてきたタイミングで、女性からの接触がなくなると男性は慌てますし、女性を追いかけようとするものです。恋愛テクニックにおいては、押して引くというものがよく言われますが、毎日接触することによってこのテクニックも使いやすくなってくるのです。

ただ、男性によっては人と接触することをあまり好まないということもあるかもしれません。当たり前のことですが毎日会ったり連絡が来たりすることを負担に感じてしまう場合には、逆効果です。男性がどういうタイプなのかを見極めた上で実践していきたい方法です。

笑顔と優しさを心がけること

笑顔の女性や優しい女性を嫌う男性というのはまずいません。笑顔と優しさというのは、性別や年齢に関係なく、誰からも好感を持ってもらえる要素になります。意中の男性と接するときには、笑顔と優しさを心がけるようにしましょう。実際に、「笑顔で落ちた」「優しさに惚れた」といった男性は多いです。

上品な笑顔と優しさというのは、女性ならではの色気につながってきます。女性の色気というとフェロモンむんむんなタイプをイメージするかもしれませんが、それは色気というよりもただのセックスアピールに過ぎません。セックスアピールばかりの女性はそれこそ体だけの関係になってしまいますし、大事にされることはないでしょう。しかしながら、上品な笑顔と優しさで本当の色気を出している女性というのは、男性が丁重に扱ってくれるものです。意中の男性を落として長く大事にしてもらうためには、女性ならではの色気につながる笑顔と優しさを忘れないようにしましょう。

意中の男性からの誘いはあえて一度断ること

意中の男性からの誘いがあると、喜んで飛びついてしまうという方も多いのではないでしょうか。もともと予定があってもそれをキャンセルして、意中の男性からの誘いを優先するという方もいるかもしれません。しかしながら、意中の男性からの誘いというのはあえて一度断るようにしましょう。

意中の男性からの誘いを断ることが男性に追いかけさせるということにつながってくるのです。もともと恋愛において男性よりは追いかけられるよりも追いかけたいものです。これは男性に刻まれている狩猟本能によるものです。そのため、女性が男性に追いかけさせるように持っていくと、恋愛というのはうまくいきやすくなります。

男性からの連絡があってもあえて時間を置く、男性からの誘いがあっても一度は断る・・・こうすることによって、都合のいい女になることを防ぐこともできます。連絡を入れたらすぐに返して、誘えばいつでもその誘いに乗るというのは、男性の思い通りになっているということですし、男性にとっては都合のいい相手になってしまいます。男性に思い通りにはならず、かつ、男性に追わせるように男性からの誘いは一度断るようにしましょう。

とにかく近づくこと

そして、意中の男性を落とすためにはとにかく近づくことが大切です。女性との距離が近いとそれだけで男性はドキドキしてしまうものですし、女性のシャンプーの香りや香水の香りで異性であることを印象付けることができます。物理的な距離をゼロにするボディータッチも効果的です。ただ、あまりベタベタしてしまうと軽い女だと思われてしまいますので、必要以上にベタベタしないようにしましょう。健全なボディータッチで意中の男性を落としていくべきです。

また、物理的な距離だけではなく、精神的な距離を近づけることも大切です。精神的な距離を近づけるために効果的なのが同調です。意中の男性の真似をしてみるようにしましょう。一緒に食事をする機会があれば、同じものを同じタイミングで食べたり飲んだりするのもいいでしょうし、意中の男性がハマっている趣味などをリサーチして、共通の趣味があるというところから距離を近づけていくのもいいでしょう。ただ、やりすぎると相手に恐怖感を抱かせてしまうので、ほどほどにしておくのがポイントです。

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妖精社
子どもの頃から心理カウンセラーになりたくて、大学では心理学を専攻していました。卒業後も働きながら勉強を続けて、念願叶って今は心理カウンセラーに。気付いたら物書きにもなっちゃって、趣味に仕事にと忙しい毎日です。

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子どもの頃から心理カウンセラーになりたくて、大学では心理学を専攻していました。卒業後も働きながら勉強を続けて、念願叶って今は心理カウンセラーに。気付いたら物書きにもなっちゃって、趣味に仕事にと忙しい毎日です。