美しさは内面から!オトナ女子におすすめの自己啓発本4選

自己啓発本というと、「宗教じみてる」と思っている方も多いのではないでしょうか。しかしながら、自己啓発本と宗教というのは別物です。先入観で自己啓発本を敬遠していると、せっかくの人生を豊かにするヒントを見逃してしまいます。小説を読むような感覚でサクサク読める上に、気づきをもたらしてくれる自己啓発本というのは、もはやオトナ女子の嗜みです。ここでは、人生をもっと豊かにしたいというオトナ女子におすすめの自己啓発本をご紹介していきたいと思います。

「生き方 人間として一番大切なこと」稲盛和夫


稲盛和夫氏による「生き方 人間として一番大切なこと」は、自己啓発本といえば必ずといっていいほど名前が挙がる本です。刊行から10年以上経っているのですが、長く売れ続けています。この本の中では、「人間としてもっとも大切なことは何なのか?」といった根本的なところから、より充実した毎日を送るために必要なことが書いてあります。

オトナ女子の皆さんであれば、昨今の道徳心のなさや倫理観について一度くらいは考えたことがあるでしょう。そういった部分について改めて考え直すことができますし、大人として見本になるような生き方をしていきたいと思えるようになるのではないでしょうか。

ちなみに、こちらの「生き方 人間として一番大切なこと」は有名なトップアスリートたちも絶賛している本になります。その世界でトップを走っている方にも影響を与えている本だと思えば、手に取らずにはいられないでしょう。より魅力的な人になっていきましょう。表紙はちょっとお堅い印象なので、人によってはいかにも自己啓発本という印象を受けてしまうかもしれません。気になる方は持ち歩くときにブックカバーを使うといいでしょう。

「置かれた場所で咲きなさい」渡辺和子


渡辺和子氏による「置かれた場所で咲きなさい」もおすすめです。「置かれた場所で咲きなさい」というタイトルからして、胸にグッとくるという女性も多いのではないでしょうか。著者の渡辺和子氏は名門女子校のノートルダム清心学園理事長です。現在でも学園の生徒さんたちはこの考え方を実践しているそうです。自己啓発本というと分厚いイメージがあるかもしれませんが、こちらはスキマ時間でもサクサクっと読めそうなボリュームです。持ち歩いておくといいかもしれません。

常に周りの目を気にしがちな女性にとっては、心強い一冊になってくれるはずです。「あの子は仕事が楽しそうでいいな」「あの子は幸せな恋愛をしてうらやましいな」という女性であれば、誰もが一度は抱く気持ちを根本から変えてくれるかもしれません。自分が咲ける場所というものを改めて見つけることができるのではないでしょうか。

「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」西原理恵子


漫画家としても活躍している西原理恵子氏による「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」も自己啓発本としておすすめです。これは、単なるオトナ女子向けの自己啓発本というよりも、将来を見据え世代を超えた自己啓発本といっても過言ではありません。娘さんのために購入したという親御さんもいるほどです。すべての女性に響く自己啓発本なのではないでしょうか。

若さや美貌といったものは瞬間的なものですぐに資産価値がなくなってしまう、王子様を待つことなく女の子だからこそ自分で生きていくための戦略を立てるといった西原理恵子氏だからこそ書けるリアルな言葉がつづられています。実際に、今の時代はひとりでも生きていけるようなたくましさが求められます。オトナ女子として改めて喝を入れることができるのではないでしょうか。

「あなたはあなたのままでいい!自分とうまくつきあう方法27」山崎洋実


山崎洋実氏による「あなたはあなたのままでいい!自分とうまくつきあう方法27」もおすすめの自己啓発本です。著者である山崎洋実氏は、ママ向けコーチングの第一人者でもあります。その山崎洋実氏が万人向けにというリクエストに応えたのが「あなたはあなたのままでいい!自分とうまくつきあう方法27」です。

テーマ自体は結構難しいのですが、それを四コマ漫画などでわかりやすく解説してくれるのでサクサク読むことができます。自分にダメ出しをしてしまう、もっと頑張らなくちゃと思っている、人と比べてしまう・・・こういった責任感があって頑張り屋さんのオトナ女子にとっては、本当に救いになる本です。張りつめていた気持ちが楽になりますし、生きる上で力を抜くことの重要性というものを理解することができます。生きていて自分の不器用さというものを実感しているオトナ女子の方ほど「目から鱗!」な状態になるのではないでしょうか。

The following two tabs change content below.
妖精社
子どもの頃から心理カウンセラーになりたくて、大学では心理学を専攻していました。卒業後も働きながら勉強を続けて、念願叶って今は心理カウンセラーに。気付いたら物書きにもなっちゃって、趣味に仕事にと忙しい毎日です。

ABOUTこの記事をかいた人

妖精社

子どもの頃から心理カウンセラーになりたくて、大学では心理学を専攻していました。卒業後も働きながら勉強を続けて、念願叶って今は心理カウンセラーに。気付いたら物書きにもなっちゃって、趣味に仕事にと忙しい毎日です。