心理カウンセラーが教える!年上の男性を恋に落とすための5つのテクニックとは?

学校の先輩や先生、職場での先輩や上司など、女性は年上の男性に恋をしやすい傾向にあります。年上というだけで、相手が魅力的に思えることもあるでしょう。ただ、せっかく恋をするのであれば、やはり相手に振り向いてほしいですよね。今回は、年上の男性を落とすためのテクニックをご紹介していきましょう。

年上の男性は意外に落としやすい!?

年上の男性を恋に落とすためのテクニックですが、その前にそもそも年上の男性は落としやすいのかどうかという部分について触れておきたいと思います。心理カウンセラーから見ると、年上の男性というのは意外に落としやすいです。
というのも、男性はいくつになっても若い女性に鼻の下を長くしてしまうものだから。特に、もともと日本では「アンチエイジング」や「美魔女」といった年齢に抗おうとする傾向が強いです。男性に限らず、女性にとっても「若い」ということが重視されるのです。若々しいことが素晴らしく、魅力的であるというのは、現在の日本の共通意識といってもいいでしょう。
年上の男性に恋をしている場合、相手の男性から見れば女性は年下で自分よりも若い存在です。今の日本では若いというだけでも武器になるので、年上の男性からも好意を持たれやすく、だからこそ落としやすいという部分もあります。
それに、最近では中年男性と若い女性の恋愛を描く作品も多くなっていて、男性側も期待を持ちやすい状況になっています。賛否はあるかもしれませんが、いくつになっても自分は若い女性にモテるかもしれないという可能性を自分の中で持ち続ける男性が多くなっているという部分もあります。
このように考えていくと、年上の男性を恋に落とすのも意外とイケそうだと思えるのではないでしょうか?それでは、年上の男性を恋に落とすために必要なテクニックを具体的にご紹介していきましょう。

テクニックその1|年上男性のプライドを刺激する

もともと男性は、女性の前ではいいところを見せたいと思う方が多いです。特に、年上の男性ということであれば、年上だからこその人生経験の豊富さや経済的な余裕、知識などの面でいいところを見せたいと思うでしょう。言い方は悪いのですが、年下の女性よりも優位に立ちたいのです。だからこそ、この年上男性のプライドを逆に利用して刺激していきましょう。
年上の男性は、女性に何かを教えてあげることに大きな満足感を得ることが多いです。年下の女性から「勉強になります」「物知りですね」といった言葉を引き出すことができた時には、内心で大きなガッツポーズを決めているものでしょう。女性は知っていることでも知らないふりをして、感動している素振りを見せておくといいです。好きな相手のことであれば興味のないことはないかと思いますが、仮にあまり興味のない話題であっても「教えてください」といったスタンスで年上男性のプライドをうまく刺激していきましょう。教えてもらった後には「すごいですね」「物知りですね」と褒めれば、それだけで年上の男性は気分をよくしてしまいます。
ちなみに、プライドを刺激するにしてもネガティブな方向に刺激するのはNGです。例えば、年齢が離れていれば離れているほどジェネレーションギャップというものが出てきます。いわゆる死語となっているような言葉も出てくるかもしれませんし、若い世代の方にはまったくわからない話題も出てくるかもしれません。そういうときに年齢差を改めて痛感させてしまうような反応は避けたいところです。例えば、「今はスパッツじゃなくて、レギンスって言うんですよ~」とよかれと思って女性が年上の男性に教えてあげたとすると、男性は恥ずかしいやら何やらでプライドがズタズタになってしまうものです。男性の心は女性以上に繊細なので、注意しておきましょう。

テクニックその2|聞き上手になる

聞き上手になるというのも、年上の男性を恋に落とすためのテクニックのひとつです。聞き上手はモテると言われていますが、これは年上の男性が相手でも言えることなのです。
テクニックその1では年上男性のプライドをうまく刺激するというテクニックをご紹介しましたが、聞き上手になるというのはこのテクニックにもつながってくる部分があります。つまり、聞き上手になると男性からいろいろな話を引き出すことができるのです。その中で先程ご紹介したような反応をしていくと男性のプライドをうまく刺激していくことができます。
ただ、それだけではありません。聞き上手になると、年上の男性にとって甘えられる存在になれるのです。すべての男性は大なり小なりマザコンであると言われていますが、実際にいくつになっても母親のように甘えられる存在を求めている部分があります。話すという行為は、基本的に自分の内側に秘めているものを吐き出すようなものです。聞き上手になるというのは、それを受け止めることでもあります。だからこそ、聞き上手になれば年上男性にとって受け止めてくれる存在、甘えさせてくれる存在となり得るのです。
もちろん、年上の男性が身を置く環境や年齢によっても異なりますが、甘えられる場所というのは年齢を重ねるほどに限られてきます。歳を重ねることによって甘えるよりも甘えられることのほうが多くなると言ってもいいでしょう。
聞き上手になり、男性にとっての甘えられる場所となれば、男性は女性から離れられなくなってしまうのです。

テクニックその3|適度に甘える

テクニックその2では聞き上手になることによって、年上男性にとっての甘えられる場所になるという話をしました。しかし、ただ甘えさせればいいというわけではありません。女性のほうからも適度に甘えたほうがいいのです。
男性にとって甘えてくる年下の女性はそれだけで可愛いもので、その甘え方がいやらしいものでなければ誰もが好感を抱きます。男性は女性の前でいいところを見せたいものだという話をしましたが、女性から甘えられたときこそその本領を発揮するのです。
甘え方にもいろいろありますが、女性としては「あそこのスイーツが食べたいな~」「あのバッグがほしいな~」「あそこに行きたいな~」といった甘え方を想定しているかもしれません。もちろん、こういった甘え方も悪くはないのですが、やはり効果的なのは精神的に甘えるという行為です。「寂しいから会いたいな……」「声が聞きたくなって……」といった甘え方をされれば、男性はたまらなくなるでしょう。「俺(僕)がいないとダメなんだ」と思わせることができます。
また、甘えるというのは自分の弱みを見せることでもあります。例えば、相談をしたり、悩みを打ち明けたりするのも相手へ甘えることになります。可愛らしく甘えるのが苦手な方は、相談や悩みを打ち明けて弱みを見せることで甘えてみましょう。弱みを見せることによって、「俺(僕)が守ってあげないと!」と思わせることができるでしょう。

テクニックその4|フランクな話し方を心がける

年齢差や相手との関係にもよるのですが、年上の男性となると敬語で話す方も多いでしょう。中には「常識のある子」と思われたくて、堅苦しい表現を使っている方もいるかもしれません。確かに常識があるというのはポイントになってくるのですが、堅苦しい敬語ばかりだと逆に相手が距離を感じてしまうこともあります。場合によっては、敬語によって年齢差を改めて思い知らされるということもあるかもしれません。
もちろん、相手を見極めた上でというのが前提になってきますが、敬語だけではなくフランクな話し方も心がけるようにしてみましょう。「~です」「~ですか」といった話し方では突き放したように聞こえてしまいますが、「~ですね」「~ですよね」と変えるだけでも相手に与える印象は違ってきます。ちょっとしたときに「そうなんだ~」といった普段友達と話しているような話し方を挟むとより距離感を縮めることができるでしょう。相手と年齢差がある場合には、こういった話し方でその年齢差を忘れさせることができます。相手も年齢差を意識しなくて済みますし、女性としても子ども扱いされずに済むでしょう。

テクニックその5|年上男性の好みに合わせる

女性であれば、好きな相手の好みに合わせるといったことは当たり前にやっているかと思います。中には意識していなくとも、自然とそうなってしまうという方もいるでしょう。相手の好みに合わせるというのは、年上男性には特に効果的です。
というのも、自分の好みに合わせようとしてくれる年下の女性というのはそれだけでとても可愛らしく見えます。女性でも相手が自分の好みに必死で合わせようとしてくれると、ほだされてしまうことがあるでしょう。それでなくとも年上男性から見れば年下の女性というだけで可愛く思えてしまうのですから、こういった努力はとても効果的なのです。
また、相手の好みに合わせることによってストライクゾーンに入りやすくなるという部分もあります。年齢差がある場合にはファッションなどでも理解できない部分があるかもしれませんが、メイクや髪型、ファッションなどを相手の好みにすれば見た目の部分でも受け入れやすいでしょう。
あとは、趣味などの面でも好みに合わせておきたいものです。自分にとってあまり興味のないものであっても、調べて一緒に楽しめるようになればふたりの距離はぐっと近づくでしょう。年齢差がある場合には、ジェネレーションギャップを感じさせないようにするとより効果的です。

The following two tabs change content below.
妖精社
子どもの頃から心理カウンセラーになりたくて、大学では心理学を専攻していました。卒業後も働きながら勉強を続けて、念願叶って今は心理カウンセラーに。気付いたら物書きにもなっちゃって、趣味に仕事にと忙しい毎日です。

ABOUTこの記事をかいた人

妖精社

子どもの頃から心理カウンセラーになりたくて、大学では心理学を専攻していました。卒業後も働きながら勉強を続けて、念願叶って今は心理カウンセラーに。気付いたら物書きにもなっちゃって、趣味に仕事にと忙しい毎日です。