肌を綺麗にするために必要な毎日の美容法・スキンケア方法とは?

毎日のスキンケア、きちんとできていますか?乾燥したり、吹き出物ができたりといった肌トラブルは、もしかしたら“自己流”のスキンケアが招いているかもしれません。お肌のためにやっていることが、逆に肌にとってマイナスになってしまうなんて…。これは今すぐ改めなければなりませんね。毎日のスキンケア・美容法を見直してみましょう。

【朝のスキンケア方法】

泡洗顔で寝ている間に分泌された皮脂を落とす

朝はささっと洗うだけという人は、洗顔方法を見直しましょう。朝の顔は寝ている間にかなりの皮脂が分泌され、その皮脂に汚れが付着した状態。しっかりと洗顔料を使って洗うことが大切です。たっぷりの泡でなでるように洗ってください。泡立てる時間がない場合は、最初から泡で出てくるタイプの洗顔料を使うのもおすすめです。

化粧水は重ね塗りでしっかり浸透させる

洗顔後はすぐに化粧水を塗りましょう。時間がない朝はパパッとなじませるだけになりがちですが、しっかりと浸透させるのがポイント。肌に押し込むようになじませ、2〜3度重ね塗りをしましょう。肌がしっとりしたら、浸透したサインです。コットンは肌に摩擦が生じてしまう可能性があるので、手でなじませてください。

高機能な日焼け止め乳液で肌を守る

紫外線は美肌の大敵。これは常識なので、しっかり日焼け止めを塗っている人も多いでしょう。しかし、日中の肌にダメージを与えるのは紫外線だけではありません。おすすめなのが、さまざまなブランドから出ている朝用の高機能乳液。日焼け止め効果のほか、乾燥や大気汚染から肌を守ってくれる効果もあり、さらに化粧下地として使えるという優れものです。

【夜のスキンケア方法】

クレンジング剤たっぷりで優しく落とす

夜のスキンケアは1日分のメイク汚れや皮脂をしっかり落とすことが大切。ミルクタイプやオイルタイプのクレンジングで、汚れを浮かせるように手のひら全体を使って落としましょう。クレンジング剤が少ないと、力を入れてこすることになってしまいます。たっぷりとつけて落とすのがポイントです。その後の洗顔や化粧水は、朝と同様に丁寧に行いましょう。

お悩みに合わせて美容液をチョイス

美容液は年齢を重ねても美肌を保つための力強い味方。「まだ年齢的に早いから」「週に1回だけ」ではなく、日常的に使うようにしましょう。乾燥やシミ、シワなどお悩みに合わせて選ぶのがコツ。悩みがいろいろとある場合はさまざまなトラブルに働きかける万能なものを選びましょう。アイクリームや寝る前のクリームも肌の力を底上げしてくれるアイテムです。

【スペシャルな美容法】

[混合肌に]オイルマッサージ&タオル蒸し

肌が疲れていると感じた時に行うスペシャルケアです。週1程度を目安に行いましょう。洗顔後、マッサージ用のオイルを手につけて顔全体をやさしくマッサージします。オイルはホホバオイルやココナッツオイル、スクワランオイルなどがおすすめです。その後、蒸しタオルで2〜3分パックします。蒸しタオルは厚手のタオルを濡らしてレンジで30秒ほどチンするだけで簡単に作ることができます。

[乾燥肌に]湯ぶねにつけたシートマスクでうるおい度アップ

髪や体を洗ったあと、湯ぶねに浸かるときに袋入りのシートマスクを一緒に入れて2〜3分温めましょう。湯ぶねに浸かったまま顔に貼り5〜10分。温めることでシートマスクの美容成分の浸透がよくなります。週に1〜2回のスペシャルケアとして行いましょう。

[たるみ防止に]バレずにできる顎の体操

たるみは毛穴が開いて見えたり、大きなシワの原因にもなったりする美肌の大敵。頰や顎の筋肉を鍛えてたるみを防止する体操を行いましょう。口を開けずに、舌を上あごにくっつけます。これを20秒キープ。外から見るとほとんどわからないので、電車の中や仕事の合間などにさりげなく行うことができます。

 

忙しい毎日を送っていると、ついスキンケアも手抜きになってしまいがち。丁寧に洗う、化粧水をしっかりと浸透させる、美容液やクリームの力を借りる、そんなちょっとした心がけで変わってきます。毎日のスキンケアで未来の美肌をつくりましょう。