季節の変わり目は要注意!肌の状態が不安定になりがちな春のスキンケア方法とは?

春は、ちょうど季節の変わり目。春になると、肌がヒリヒリしたりカサカサしたりして、敏感になる人って多いですよね。
皆さんは季節の変わり目の「春」に肌の状態が不安定になってしまうその原因をご存知ですか?
春には春のスキンケアをすることが美肌を保つ秘訣となります。今回は、春になると敏感になる原因と春のスキンケア法をご紹介します。

春に敏感肌になってしまう原因とは?

原因1|花粉

それは、春に多く現れる花粉があなたの肌にも大きな影響を与えています。花粉症になると、目がかゆくなったり鼻がむずむずしたりしますよね。
同時に、花粉で肌が荒れてしまいます。花粉が、汗と混じり毛穴などから入ると、炎症を起こし、その結果、美肌が荒れた肌になってしまうのです。

原因2|角層の機能が低下

春になると、肌がカサカサしたりしてしまうのは、角層のバリア機能が下がっていることが原因です。
美肌の方は、バリア機能がしっかりしていて、水分も十分あり、バリアとなる膜ができています。しかし、季節の変わり目の影響で、体調を崩したりストレスを大きく受けると皮膚の状態が不安定に…。すると、バリア機能が働かず、肌が敏感になってしまうのです。

春の美肌スキンケア法

花粉などが顔についてしまう春には、汚れをしっかり洗い流すことが美肌への第一歩。正しい洗顔法とスキンケア法を行いましょう。

美肌スキンケア法1|手を洗い、顔をぬらす

手に汚れがついたまま、顔を洗うとその汚れが顔についてしまいます。
そのため、まずは手を洗うこと!そして、ぬれた顔に泡がしっかりのるように、顔をぬらしておきましょう。
乾いた肌に泡をつけると、敏感な肌に負担にもなります。

美肌スキンケア法2|もこもこ泡を使う

手が濡れた状態で、適量の洗顔料をとり、しっかりした泡を作りましょう。
もこもことした、角が立つくらいの泡がベストです。

美肌スキンケア法3|正しい洗顔を行う

肌をゴシゴシと洗うのはNG!
作った泡を、肌の上で転がすように優しく洗いましょう。
手が肌に触れないように、泡で洗うようにすること。

美肌スキンケア法4|流水によるすすぎと拭き

すすぎは、流水を使うこと。
目安は1分程度で、ぬるま湯で洗いましょう。
泡を綺麗に流したら、綺麗なタオルで顔を押さえるように拭きます。
この時も、絶対にこすらないようにすること。

美肌スキンケア法6|化粧水と乳液で保湿を徹底する

タオルで優しく拭いたら、肌が乾燥する前に保湿をしましょう。
春は、冬と同じくらい肌が乾燥しています。そのまま、保湿を怠っていると肌がさらにデリケートになり、炎症をおこします。
そうなれば、美肌から遠ざかってしまいますね。

保湿力の高い化粧水で、しっかり保湿を行いましょう。
コットンを使う人がいますが、温かい手で行うこと。このときも、こするのではなく、優しくおして化粧水を浸透させます。
1度化粧水をつけて、まだ乾燥するようなら数回に分けて化粧水をつけると◎。

化粧水が浸透したら、乳液です。
浸透させた水分が蒸発しないように、乳液でカバーしましょう。
乳液は、たっぷりつける必要はありませんが、肌に充分いきわたるくらいで◎。

美肌を保つため気をつけること

肌が敏感になっているときは、外からの影響をとても受けやすくなっています。肌のバリア機能が回復するまでは、生活習慣も見直しましょう。

美肌を保つ方法1|紫外線

春ごろから、紫外線は強くなってきます。
日差しがそこまで強くないからといって、油断は禁物。紫外線は、肌にダメージを与え、乾燥の原因にもなります。春からは、紫外線対策をしっかりしましょう。

美肌を保つ方法2|偏った食事

美肌を手に入れるには、皮膚の細胞にたくさんの栄養が必要です。
ファストフードや偏った食事では、栄養が不足し、肌荒れのもとに…。野菜やフルーツをしっかり摂りましょう。

美肌を保つ方法3|睡眠不足

睡眠不足は、美肌の天敵。
ゴールデンタイムとよばれる、夜の10時から2時の間には、就寝するようにすること。そうすることで、成長ホルモンが分泌され、新陳代謝がよくなります。

美肌を保つ方法4|ストレス

ストレスを感じると、女性のホルモンバランスに大きな影響があります。
ホルモンバランスが崩れると、肌が荒れてしまいます。自分なりの趣味をみつけるなどして、普段のストレスをしっかり発散しましょう。

春はもう目の前!冬は、乾燥などのスキンケアに力をいれている方も多いですよね。春も冬と同じように乾燥しやすい季節と心得、美肌のスキンケアを徹底しておきましょう。

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Annaliese

Annaliese

2016年にアメリカから帰国。世界を旅するトラベルライター兼翻訳家。 世界で養われた独特な価値観を基に、恋愛・国際恋愛をメインで執筆し、日本女性にお届けする。

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