片思いの女子が身に付けるべき!年下男性の落とし方とは?

一般的には「年上が好き!」という女性が多いのですが、最近では年下男性に恋をする女性も多くなっているようです。実際に年下男性には年下ならではの若々しさもありますし、子どもっぽさといった部分も魅力になってきます。ただ、年下だからこそアプローチに悩んでしまうという女性も多いでしょう。ここでは、片思いの女子が身につけるべき年下男性の落とし方についてご紹介していきたいと思います。

1|甘えられるような存在になる

年下男性が年上の女性に求めていることというのは、一体何でしょうか?それはズバリ、甘えさせてくれることです。年上の男性を好きになったことのある女性であれば、「年上だから」という理由で甘えられると期待していた方も多いのではないでしょうか?性別の違いはあるものの、年上に求めるものというのはだいたい同じです。年下男性というのは、年上の女性に甘えられるような存在でいてほしいと思っているものなのです。
精神年齢にもよるのですが、基本的に女性が男性よりも年上の場合には自然と甘えられるような存在になれるでしょう。というのも、年下男性というのは年上の女性からするととても可愛らしく感じられる存在なのです。甘やかしてあげたいという気持ちは自然にわきでてくるのではないでしょうか?
ただ、注意しておきたいのが甘やかしすぎてしまうことです。年下男性の中には年下であることを利用しようとするタイプもいます。そういったタイプにロックオンされてしまうと、流されて言いなりになってしまうこともあるのです。利用する気がなくとも甘やかしすぎてしまうとワガママになってしまいます。人間というのは年齢や性別に関係なく、関わっている人に影響されて変わっていく部分もありますので、甘やかしすぎてダメな男にしてしまわないようにしておきましょう。
甘やかしすぎてしまうと男性をダメにしてしまうだけではなく、都合のいい女扱いされてしまったり、お母さん的なポジションになってしまったりすることもあります。この点は本当に注意が必要です。

2|ひとりの男性として扱う

年齢にもよるでしょうが、年下男子に母性を爆発させているという方もいるのではないでしょうか?好きであると同時に可愛い子どものような感覚を抱いている女性は少なくないかと思います。ただ、年下男性にとって子ども扱いされるのはあまり好ましいことではありません。
基本的に男性というのは、年齢に関係なく、女性の前ではいいところを見せたいという部分があります。要は女性の前でかっこつけたい部分があるのです。極端な例かもしれませんが、大人から見ると中学生や高校生の男の子というのはまだまだ子どもです。しかしながら、中学生や高校生の男の子たちは自分たちがそれなりに大人であると思っているものです。その状態で大人から子ども扱いされると中学生や高校生の男の子というのはひどく機嫌が悪くなってしまうでしょう。もちろん、これは大人と子どもという立場の違いがありますが、基本的には年上の女性と年下男性でも同じような図式になります。
だからこそ、年上の女性は年下男性を可愛い可愛いと子ども扱いせずにひとりの男性として扱うことが大切なのです。年下男性というのは自分が年下であるという時点で、それがコンプレックスのような状態になっていることも少なくありません。そこで女性が可愛い可愛いと子ども扱いしてしまうと、コンプレックスを刺激してしまうのです。きちんとひとりの男性として見ていますよというスタンスで接することによって、年下男性も年上の女性をひとりの女性として意識してくれるようになるのです。

3|年上ならではの色気を出す

男性というのは、ご存知のように単純な生き物です。男性の中で年上の女性というと、セクシーな保健室の先生、会社の色っぽい上司、魅惑の女医さんといったイメージを抱くものです。男性の中で「年上の女性=色気」となっていることがほとんどなのです。だからこそ、年上ならではの色気を出していくようにしましょう。
ただ、ここでの色気というのはいわゆるエロスではありません。「色気=エロス」と考えるのであれば、それこそ胸の谷間を強調してみたり、ミニスカートに網タイツをはいてみたりといったことをすればいいだけです。もちろん、これだけで引っかかってくる男性もいるでしょうが、これでは下品な女で下品な男か釣れたという状態になってしまいます。
色気というのは身体的な露出によって得られるものではなく、自然と内側からあふれてくるものです。もちろん、男性としては女性の身体的な露出によって色気を感じるようなこともあるでしょうが、その色気で落とすことができても体目当てのような状態になってしまいます。長続きはしないでしょう。しかしながら、さりげない気遣いや何気ない所作から感じられる色気というのは違います。身体的な露出とは別の部分で女性であることを強烈に意識させられることになります。身体的な露出で引っかけたわけではないので、関係も長続きする可能性が高いです。
こういった色気というのは今の時代、理解するのがなかなか難しい部分もあるかもしれません。しかしながら、女性であれば日本舞踊といったものを見ていて上品で美しく、色気があると感じることもあるでしょう。まさにその色気を年上の女性は目指していくべきなのです。

4|年上ならではの余裕を見せる

これは女性も同じでしょうが、年上というだけでどこか余裕があるのではないかと思ってしまうのではないでしょうか?むしろ、年上だからこそそれ相応の余裕を持っていてほしいという希望を持っている方もいるかもしれません。実際に相手より年上であるということは、それだけ人生経験が豊富ということでもあります。相手は相手で人生の先輩としての余裕を期待しているかもしれません。だからこそ、年下男性には年上ならではの余裕を見せつけてあげましょう。
女性であればお気づきでしょうが、性別や年齢に関係なく余裕のある人間というのはモテるものです。余裕の有無とモテというのは深い関係性があります。というのも、余裕があるからこそモテるようになりますし、モテるようになるからこそ余裕が出てくるというプラスの循環が生まれてくるのです。片思いの相手が年下男性ということであれば、ここで年上ならではの余裕を見せずしてどうするという感じです。
年下男性から見たときに年下男性よりもさらに年下の女性というのは、かなり子どもっぽく思えるでしょう。もちろん、年下の女性においてはその子どもっぽさが魅力にもなってくるのですが、それに対して年上の女性というのは年上ならではの余裕によって安心感や安定感といったものを与えることができます。これは年上ならではの魅力ですし、年上の女性だからこそ発揮できる魅力でもあるのです。

5|ギャップを見せる

女性であれば、ギャップルールについてはご存知かと思います。年上の女性であれば、このギャップルールというものをよりうまく活かしていくことができるでしょう。というのも、年下男性からすると年上の女性というのは年上というだけでしっかりしていると思われるからです。このしっかりしているというイメージを活用していくべきなのです。
例えば、しっかりしているというイメージのある年上の女性がちょっとドジっこであればどうでしょうか?もともとその年上の女性が本当にしっかりとしているのかという部分は置いておいて、しっかりしているイメージの女性が意外にドジっこであるというのは大きなギャップになります。言ってしまえば、年下男性が勝手に抱くイメージや先入観といったものを利用するのです。
もちろん、弱みを見せるというのも効果的でしょう。一般的にも女性が男性を落とすときには、悩み相談をして弱みを見せるといったテクニックを使うことが多いものですが、しっかりしているイメージのある年上の女性からの悩み相談ということであれば、弱みを見せられるだけではなく、同時にギャップも見せつけることができるのです。
もともと女性というのは、誰もが女優です。好きな男性を落とすためであれば、多少の演技はするという方がほとんどでしょう。その演技力は是非悩み相談のときに活かしていきたいところです。「こんなこと君にしか相談できなくて……」という感じで悩み相談をして、できることなら涙目になってみたり実際に泣いてみたりするといいでしょう。年上のしっかりしているであろう女性が自分の目の前で弱っているとなると、年下男性はそのギャップにものすごく大きな衝撃を受けるはずです。それにもともと男性は女性にいいところを見せたいというかっこつけたがりの生き物ですので、「僕が支えないと!」「僕が守ってあげないと!」と思わせることができるかもしれません。

6|年下が恋愛対象であることをさりげなくアピールする

女性にしてみると男性は年下の女性を好むものというイメージがあるかもしれません。しかしながら、少し前には熟女ブームもありましたし、年上の女性を好む男性というのは思っている以上に多いのです。ただ、その一方で年下男性からアプローチを受けたことがないという女性も多いでしょう。実はこれには理由があります。
というのも、男性にしてみると女性は年上の男性を好むものというイメージがあるのです。つまり、年下男性にしてみると「自分は年下だから最初から対象外だろうな……」と思ってしまうような部分があるのです。実際に年下であるということに負い目を感じて、アプローチすることもなく身を引いてしまうという男性もいるのです。
だからこそ、年上の女性のほうから年下が対象であるということをさりげなくアピールしておきましょう。ただ、「私、年下が好きだから」といった言い方になってしまうと、年甲斐のない痛々しい女に見られてしまう可能性があります。そのため、「前の彼氏が年下で……」「なんか気づいたら年下と付き合うことが多くて……」といった感じで年下もOKなのよということをにおわせるようにしましょう。もしかしたら片思いしている相手のほうも好意を抱いてくれている可能性もあります。そういった場合には年上の女性のほうから年下でもウェルカムであるということをアピールしておいたほうが関係が早くに進展するかもしれません。

7|秘密を共有する

これは年下男性に限ったことではないのですが、秘密の共有というのは男女の仲をぐっと深めるのに一役買ってくれます。これはあまりよくない例えかもしれませんが、映画などでは悪事を働いている男女の仲が急速に進展していくといったエピソードがよくあるものです。これは悪事という秘密の共有があるからこそ、関係が進展するわけです。
もちろん、実際に秘密を共有する際にそれが悪事であるというのはいけません。誰にも迷惑のかからない秘密を共有するようにしましょう。ちなみに、この秘密というのは、大したことでなくていいのです。もちろん、他の人も知っているようなことだと「秘密じゃないじゃん!」と逆に印象を悪くしてしまうのですが、極端な話、自分しか知らないようなどうでもいいことでもOKです。例えば、「誰にも言ってないんだけど、本当はうちで猫飼ってるの。これ秘密ね。」といったことでもいいのです。逆に、秘密が重たいと相手にプレッシャーをかけてしまいますので注意しておきましょう。
秘密の共有というのは、秘密の内容も大切ではあるものの、ふたりだけで秘密を共有するということのほうが大切なのです。「○○さんにだけ教えるんだけど……」という形で特別感を出すのもとても効果的です。

年下男性を落とす際の注意点

年上の女性が年下男性を落とす際には、いつかのことに注意しておきましょう。
まず、上から目線にならないようにするということです。職業柄、年下男性に接することが多く、それも指導する立場であるといった女性の場合、やはり普段から上から目線になってしまうことが多いものです。もちろん、職業柄の事情がなくとも、もともとの振る舞いが上から目線な方もいるでしょう。年下男性というのは、相手の女性が年上という時点で何かしらの負い目のようなものを感じていることが多いため、上から目線というのは思っている以上に大きなダメージを与えることになります。それに性別や年齢に関係なく、上から目線というのは人を不愉快にさせてしまうものです。
また、年上だからといって女性のほうが自虐に走らないことです。最近では女子高校生ですら「もうオバサンだわ~」なんて言うことがあるようですが、年上だからといってこのような自虐には走らないことです。仮に30代であっても40代であっても、今時の女性というのは皆さん若々しいものです。それに「私なんてもおうオバサン」という発言そのものがおばさんくさいですし、そう言われても年下男性も困るだけです。年上の女性の自虐というのは、誰も幸せになれないのです。
さらに、年の差についてもあまり触れないように、意識させないようにしましょう。「○○さんは20代だから知らないかもしれないけどこういうことがあって~」といった言い方をする方は少なくありませんが、冷静に考えてみるとそういう言い方をする必要性というのはまったくありません。「実はこういうことがあってね~」という言い方のみで十分に通じるのです。知らなければ相手のほうから尋ねてくるでしょうし、尋ねられたときに詳しく教えてあげればいいのです。先でもお話ししましたが、年下男性は年下であることを負い目に感じている可能性があります。そこで年の差について触れてしまったり年の差を意識させるようなことを言ってしまったりすると、年下男性はよりいっそう引いてしまうのです。
あとは、お母さんになってしまわないようにすることです。母性のある女性ほど年下男性を相手にするとお母さんになってしまう傾向にあります。確かに世の男性というのは大なり小なりマザコンの気質を持っているものですが、お母さんになってしまうと完全に安心しきってしまい異性として意識してもらうのが難しくなってしまいます。お母さんになってしまうと年下男性を落とすどころかどんどん落としにくくなってしまいます。注意しておきましょう。

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妖精社
子どもの頃から心理カウンセラーになりたくて、大学では心理学を専攻していました。卒業後も働きながら勉強を続けて、念願叶って今は心理カウンセラーに。気付いたら物書きにもなっちゃって、趣味に仕事にと忙しい毎日です。

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