オトナ女子なら死ぬまでに絶対に訪れておきたい!世界の感動絶景スポット11選

世界には絶景と呼ばれるスポットがたくさんあります。もちろん、日本国内にも絶景スポットは存在するのですが、やはり世界の絶景スポットはスケールが違うものです。中には、感動のあまり自然と涙があふれ出してくるようなスポットもあります。ここでは、オトナ女子の皆さんに特におすすめの世界の感動絶景スポットをご紹介していきたいと思います。

世界の感動絶景スポット1|ボリビアのウユニ塩湖

絶景スポットと言えば、ウユニ塩湖は必ずといっていいほどその名前が挙がります。実際に行ったことはないものの、テレビ番組の画像や映像で見たことがあるという方も多いのではないでしょうか?ウユニ塩湖と言えば、雨季の景色が有名です。水面には空や山が映り込み、まるで鏡の世界にでも入り込んだような感覚になります。実際に、雨季のウユニ塩湖は「天空の鏡」と呼ばれているほどです。晴れの日の日中はもちろんですが、夜明けや日没など時間帯によって素晴らしい景色を体感することができます。絶景を眺めるというよりも、絶景の中に入り、一体化するような感覚です。ちなみに、ウユニ塩湖では雨季の景色が有名ですが、乾季の景色もまた絶景です。乾季には塩の結晶が雪原のような景色を作り出してくれるのですが、「世界で一番平らなところ」と言われているだけあってどこまでも広がる白の世界を堪能することができます。

世界の感動絶景スポット2|ブラジルとアルゼンチンにまたがるイグアスの滝

イグアスの滝はブラジルとアルゼンチンにまたがっている絶景スポットです。ウユニ塩湖と同じように、テレビで取り上げられることの多い世界的に有名な絶景スポットになります。滝というとナイアガラの滝が有名ですが、ナイアガラの滝と同じく世界三大瀑布として知られています。イグアスの滝は先住民族グアラニ族の言葉で「大いなる水」と呼ばれているのですが、名前に恥じぬスケールです。毎秒6万トンを超える水量はもちろん、その落差は最大で80m以上にも及びます。いわゆる「悪魔の喉笛」と呼ばれるポイントになります。高さも水量もかなりのスケールなので、音が全身にぶつかってくるような、音に包まれるような感覚を味わうことができます。この迫力だけではなく、この激しい環境の中で力強く生きている木々の生命力や同時に見られる複数の虹も魅力的です。

世界の感動絶景スポット3|トルコのカッパドキア

カッパドキアでは、「妖精の煙突」と呼ばれるものが有名です。キノコの傘のような、鉛筆の先のような形をした岩は、すべて自然にできたものです。雨や川の浸食によって可愛らしい形となっているのですが、本当に妖精が暮らしているような気がしてきます。また、カッパドキアではギョレメというところも有名なのですが、こちらでは壮大なスケールの地下都市の中に入ることができます。洞窟ホテルといったものもありますので、実際に地下都市の暮らしを体感することもできます。最近では、ギョレメ野外博物館の暗闇の教会がテレビで紹介されていたこともあり、興味を持っている方も多いのではないでしょうか?ダンジョンのような空間はもちろん、その中で感じられる芸術性といったものは他では味わうことができません。

世界の感動絶景スポット4|トルクメニスタンの地獄の門

トルクメニスタンという国ついてあまり知らないという方がほとんどかと思います。そんなトルクメニスタンですが、実は、謎の多いミステリアスな国として知られています。トルクメニスタンには、地獄の門という絶景スポットが存在します。もともとは掘削事故によってできた大穴なのですが、そこからガスが絶えず噴き出すようになりました。仕方なく点火したのですが、天然ガスが豊かな国ということもありガスが吹き出し続け、それと同時に燃え続けているという不思議な絶景スポットです。実際に行ってみないとその迫力はわかりません。すさまじい音と熱風に圧倒されます。もしこの世に地獄の門というものがあるのならば、まさしくこれが地獄の門そのものだと思えることでしょう。

世界の感動絶景スポット5|ギリシャのサントリーニ島

オトナ女子の皆さんであれば、ギリシャのサントリーニ島のことはご存知かと思います。最近では、サントリーニ島を意識したスポットが日本国内でも多く見られるようになりました。要は、それだけ人気があるということです。ただ、そんなにサントリーニ島に似せて作ったスポットも本場のギリシャ、サントリーニ島には敵いません。エーゲ海の青い海と白い壁のコントラストはそれだけで爽やかです。カラフルな屋根や草花がアクセントになっています。建物の形も魅力的で、街中の建物を見ながらの散策もいいでしょう。サントリーニ島というと明るい時間帯に楽しむものと思われがちなのですが、実は夜も魅力的です。明るい時間帯には冴えわたるような景色を楽しむことができますが、夜になると柔らかく温かい景色を楽しむことができるのです。家々に灯る明かり、月の光が優しく照らしてくれて、とてもロマンティックな時間を過ごすことができます。

世界の感動絶景スポット6|ギリシャのメテオラ

ギリシャといえば先でも挙げたサントリーニ島が最近では話題になっていますが、もうひとつ絶景スポットがあります。それがメテオラです。ギリシャ語に「メテオロン」という言葉があるのですが、これは「中空の」という意味を持っています。その「メテオロン」から名付けられたのがメテオラです。その名前の通り、中空に浮かぶ絶景を楽しむことができます。空に向かってそびえ立つような岩の上に、修道院がつくられています。下から見上げたときには、本当に修道院があるのかと思わず疑ってしまうことでしょう。実際に、修道院までたどり着き、見下ろしてみると別の世界に来たかのような感覚になってしまうはずです。悟りの境地がどのようなものなのかわかるかもしれません。

世界の感動絶景スポット7|ロシアのバイカル湖

世界的に有名なロシアのバイカル湖ですが、実は3つの世界一を誇っています。というのも、バイカル湖は透明度、深さ、古さにおいて世界一を誇る湖なのです。透明度が高いということもあって、本当に深いところまでよく見えます。また、ロシアといえば極寒の地としても知られています。そのため、バイカル湖も1月から5月にかけては凍ってしまいます。ただ、氷が張ることによってより幻想的な景色が作り出されるのです。ロシアの冬の寒さはかなり厳しいものとなりますが、バイカル湖の絶景を楽しむのであればやはり冬がおすすめです。

世界の感動絶景スポット8|アルゼンチンのペリトモレノ氷河

氷河を楽しめるところはいくつかあるものの、その中でもアルゼンチンのペリトモレノ氷河は特におすすめです。世界でもトップクラスの大きさと透明度を誇ります。氷河というと「氷の塊でしょ?」という方もいるかもしれませんが、ペリトモレノ氷河は透明度が高いため、光が差し込むことによってブルーサファイヤのように青く輝くのです。宝石のような輝きを放つ氷河がゆったりと動いていく景色は、まさに圧巻です。ペリトモレノ氷河を楽しむためのツアーもありますので、そういったものを利用するといいでしょう。特に、今の時代は地球温暖化が進む一方ですので、こういった氷河がいつまで楽しめるのかわかりません。早めに訪れておきたい絶景スポットです。

世界の感動絶景スポット9|ニュージーランドのテカポ湖

ニュージーランドのテカポ湖は、湖としてもとても綺麗な絶景スポットです。ただ、テカポ湖はそれだけではありません。テカポ湖が絶景スポットと評される所以は、夜にあります。というのも、テカポ湖は星空が世界一美しく見える絶景スポットとして知られているのです。星空というのもロマンティックでいいですが、中には天候に左右されるから……と不安になる方もいるかもしれません。しかしながら、テカポ湖はありがたいことに、晴天率がとても高いのです。つまり、高い確率で美しい星空を体感できるということです。「星が降り注ぐ」といった表現はよく使われるものですが、テカポ湖の星空を見れば「こういうことを言うのか」と納得できるでしょう。まるで宇宙旅行をしているかのような気分を味わうことのできる絶景スポットです。

世界の感動絶景スポット10|イスラエルとヨルダンの境目にある死海

死海も有名な絶景スポットになります。「死海」という響きからあまりよくないイメージを抱いている方もいるかもしれませんが、決して不吉な場所というわけではありません。死海は塩分濃度が異常に高いため、生物が生息できないというだけの話です。しかも、塩分濃度が高いからこそ、人間が入るとその体が自然と浮かびます。泳げない方でも安心して入ることができますし、何もしなくとも体がプカプカと浮かぶ感覚はまるで無重力状態を味わっているようです。ちなみに、「海」という言葉がついているものの死海は海ではありません。湖になります。綺麗なエメラルドグリーンの湖面は絶景です。その中に浮かぶことができるのですから、感動絶景スポットの名にふさわしいスポットです。

世界の感動絶景スポット11|カンボジアのアンコールワット

カンボジアのアンコールワットは世界的にも有名な絶景スポットですが、オトナ女子の皆さんとしては蓮の花が咲く池に胸がときめくことかと思います。しかしながら、それだけではありません。アンコールワットは太陽を背景にした夜明けの景色が本当に美しいのです。朝焼けの中、黄金に輝く景色は本当に神様が降りてきそうな雰囲気です。もちろん、昼間のアンコールワットも魅力的ですし、間近で見たときの細かな彫刻も思わず見入ってしまいます。アンコールワットそのものはもちろん、アンコールワットのある場所や雰囲気などすべてが神秘的です。

The following two tabs change content below.
妖精社
子どもの頃から心理カウンセラーになりたくて、大学では心理学を専攻していました。卒業後も働きながら勉強を続けて、念願叶って今は心理カウンセラーに。気付いたら物書きにもなっちゃって、趣味に仕事にと忙しい毎日です。

ABOUTこの記事をかいた人

妖精社

子どもの頃から心理カウンセラーになりたくて、大学では心理学を専攻していました。卒業後も働きながら勉強を続けて、念願叶って今は心理カウンセラーに。気付いたら物書きにもなっちゃって、趣味に仕事にと忙しい毎日です。