男運がない?そんな事を言ってしまう前に見直すべき7つの習慣

「男運がない」と嘆いている女性は、常に一定数存在するものです。好きな人には振り向いてもらえない、いいところまで行くのにそこで終わってしまう、まったく興味のない人やいわゆるダメンズからしかアプローチしてもらえない……男運がないと嘆く女性の現状は実にさまざまです。中にはそれこそどうしようもない呪いなのかというレベルで男運がない方もいますが、実は男運のなさというのは自分の習慣によって引き起こされていることもあるのです。ここでは、男運がないと嘆く女性が見直すべき習慣についてご紹介していきたいと思います。

1|尽くし過ぎている

男運がないと嘆く女性が見直すべき習慣として、まず挙げられるのが尽くし過ぎているという部分です。実際に、「尽くし過ぎ」と言われてギクリとしたことのある方も多いのではないでしょうか?尽くす女性というのは確かに男性からは好かれるのですが、都合のいい女になってしまう可能性も高まります。尽くし過ぎというレベルであれば、都合のいい女かお母さん的存在になってしまうでしょう。
おそらく、狙っている男性から好意を持ってもらいたい、せっかく好意を持ってくれたのであればその好意がずっと続くようにしたいという気持ちが働いているのかと思います。気持ちはわかるのですが、一言で言ってしまうと好かれたいがために尽くしているだけです。例えるのであれば、お気に入りのホストに貢ぐ女性客です。
男性のことが好きで尽くしているというよりは、自分が見捨てられないように尽くしているという方が多いのではないでしょうか?それは結局、自分のことを一番大切にしているということになります。独りよがりという言い方をしてもいいかもしれません。独りよがりな女性で恋愛がうまくいくということはまずないでしょう。仮に恋愛ができても同レベルの独りよがりの男性しか引っかかりません。

2|恋愛ばかりになっている

いわゆる恋愛至上主義の方もいるかもしれませんが、恋愛というのはすべてではありません。人生というのは仕事や趣味などさまざまな要素で構成されているものです。中には、「恋愛をしていないと意味がない!」という方もいるかもしれませんが、恋愛だけが人生ではありませんし、恋愛だけが女性の幸せではありません。恋愛を軸にしてしまうと、さまざまな部分でブレが生じるようになります。軸となるのはあくまでも自分自身であって、その周りに仕事であったり趣味であったり恋愛であったりするものがあるわけです。
そもそも恋愛ばかりになってしまうと、視野が狭くなってしまいます。人間というのはさまざまな面を持っているのですから、広い視野で相手を分析しなければいけません。狭い視野で相手を見ているからこそ、とんでもない相手に引っかかってしまうということもあるのです。
また、恋愛ばかりの女性というのは同類同士では盛り上がるかもしれませんが、周りは迷惑してしまうこともあるのです。恋愛がうまくいっているかどうかで仕事の質が違ってくるといったことがあれば、職場の人は大迷惑です。客観的に見たときに、そういう女性は魅力的ではありません。恋愛ばかりで恋愛に振り回されていると、それだけで新たな出会いを遠ざけてしまう可能性も出てくるのです。

3|妥協している

男運がないと嘆いている女性の中には、あまりにも男運のなさを実感して相手に対してかなりの妥協をしているという方もいるのではないでしょうか?「何をやってもうまくいかない私みたいな女でも相手にしてくれる人だから……」と相手からの理不尽を受け入れているといった方もいるかと思います。
相手に対して多くのことを望み過ぎるのはいけません。例えば、恋愛において何の努力もしていない女性が「付き合うなら年収は1000万円以上で、背が高くてスタイルは抜群。顔は若手のイケメン俳優みたいな感じで優しくて……」といったことを望んでいるのであれば、明らかに高望みし過ぎです。逆に、恋愛において努力をしている女性が「何をやってもうまくいかない私だから、少しでも相手をしてくれるなら誰でもいい……」となってしまうと望まな過ぎですし、妥協し過ぎです。
ある程度のところで妥協すること自体は悪いことではありません。妥協するからこそうまくいくということも当然あります。ただ、妥協をし過ぎてしまうと女性自身のレベルも下がってしまいます。例えば、言葉遣いもきちんとしていて上品な女性がいたとします。恋愛だけがうまくいかずに焦っていたところ、いかにもチャラそうな男にナンパされます。妥協してその男と付き合うようになって、気づけば女性も下品な女に成り下がっていた……というのはよくあるパターンです。

4|結果のみを重視している

これは友達以上の関係になれずに男運のなさを嘆いている女性に多いパターンなのですが、結果のみを重視しているという部分もあります。女性としては友達期間をできるだけ短くして、すぐにでも恋人関係になりたいわけです。そのために、あれこれとアプローチをしかけるものの、相手が思うように変わってくれなくて「男運がない!」と嘆くというパターンです。
これは恋愛に限ったことではないのですが、人の気持ちや心を変えるのにはかなりの時間がかかります。ちょっとアプローチして心変わりするようであれば、誰も恋愛で苦労することはないでしょう。結果ももちろん大切ではあるのですが、人と人とのやり取りの中ではその過程も同じくらい大切です。友達期間が何年も続いて、ちょっとしたきっかけで恋人に……という話も珍しくありません。恋人関係でなくとも、その過程で何を築いていくかが後々で重要になってくることもあるのです。
特に、現代人は時間に追われるような生活をしています。何事もスピーディーに進んでいく時代だからこそ、恋愛でもそれを自然と求めてしまう部分もあるのでしょう。恋愛というのは、インスタント食品のようにお湯を注いで数分待つだけで出来上がるような代物ではないのです。むしろ、恋愛は時間をかけてじっくりと仕上げていく盆栽のようなものなのです。

5|寂しがり屋になっている

あまりにもひどい男にばかり引っかかるというときに見直してほしいのが寂しがり屋になっていないかどうかです。実際に、寂しがり屋でひどい男にばかり引っかかり、悲惨な状況になっている女性は少なくありません。
寂しがり屋な女性というのは、それこそちょっと優しくしてくれれば誰でもいいというような状態になってしまいます。寂しさを埋めてくれるのであれば、誰でもいいのです。一度誰かと一緒にいる楽しさを知ってしまうと、ひとりになったときに寂しさを感じるようになるものです。もちろん、もともと寂しがり屋なタイプもいますが、寂しいという思いはつけ込まれる弱みとなってしまいます。
男性の中には、最初から寂しがり屋な女性をターゲットにしているようなタイプもいます。失礼な言い方になってしまいますが、寂しがり屋な女性というのはその手の男性にとってはちょろい存在なのです。男性に都合よく扱われてしまうでしょうし、下手すれば洗脳されてしまうような可能性もあります。寂しいからとりあえずその寂しさを男性で埋めるというのは、やめておいたほうがいいでしょう。女性にとっても危険なのです。

6|自信が持てなくなっている

男運がないと感じている女性の中には、自信が持てなくなっているという方も多いのではないでしょうか?自信が持てなくなっていると、恋愛において正常な判断ができなくなってしまうことがあります。
例えば、自信のない女性というのは「私と付き合ってくれるだけでありがたい」といった思考に陥ってしまいます。「こんな私を好きと言ってくれるのはこの人しかいない」といった極端な考え方になってしまうこともあります。自分のことを客観的に見られなくなっているので、周りが「何でそんな男と!?」と驚くようなレベルの男性と付き合ってしまうことも珍しくありません。
女性自身のレベルに見合っていない男性と付き合うだけならまだマシなほうで、そこからモラハラやDVといった問題に発展してしまうこともあります。自信がない女性は理不尽な扱いを受けても「自分が悪いから」「自分が至らないから」と考えてしまうものです。実際にその悪循環から抜け出せなくなってしまい、困っている女性も少なくはありません。
先では寂しがり屋な女性をターゲットにしている男性がいるという話をしましたが、自分に自信がない女性を同じようにターゲットとしている男性もいます。自信のない女性というのは、男性からすると言いくるめやすい存在です。とんでもない事態に発展することもありますので、注意しておきましょう。内観や自己分析を通して少しでも自分に自信が持てるようにするのはもちろん、自分でもクリアできそうな目標を設定して成功体験を積み重ねていきましょう。

7|節操なしになっている

男運がないと嘆く女性が見直すべき習慣として最後に挙げるのが節操なしになっているかどうかという部分です。必死になりすぎて、誰でもいいという状態になっているとそれは周りにも何となく伝わってしまうものです。
例えば、合コンで出会った男性全員に同じようなアプローチをかけるとなってくるとやはり節操がなさすぎますし、男性陣からは引かれてしまうでしょう。「二兎追うものは一兎も得ず」という言葉がありますように、あれもこれもと欲張りの節操なしになってしまうと誰ともうまくいかなくなってしまうのです。
必死になりすぎて節操なしになってしまうと、人も遠ざかっていきます。一旦落ち着いて、誰でもいいという考え方を捨て去りましょう。

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妖精社
子どもの頃から心理カウンセラーになりたくて、大学では心理学を専攻していました。卒業後も働きながら勉強を続けて、念願叶って今は心理カウンセラーに。気付いたら物書きにもなっちゃって、趣味に仕事にと忙しい毎日です。

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