男女で違う恋愛観10選!男の気持ちを知って愛される女になろう!

男性と女性というのは体つきが違うだけではなく、その考え方も違ってきます。それゆえに、男性と女性では恋愛観というものも違ってきます。実際に、男女の恋愛観の違いによって揉めてしまったり悩んでしまったりすることは多いものです。女性が恋愛をうまく進めていくためには、まず男女で恋愛観に違いがあるというところから理解していくことが必要です。ここでは、男女で異なる恋愛観について詳しくご紹介していきたいと思います。男の気持ちを知って、愛される女になりましょう。

1|男性は好きになるまで時間がかからない

まず、恋愛というのは好きになるところから始まります。女性であればじわじわと好きになっていって、ある日突然「あ、この人のこと好きなんだ」と自覚するようになるといったケースが多いのではないでしょうか?実際にそういった形で恋に落ちる女性も多いのですが、実は男性というのは女性と違って好きになるまでそう時間はかかりません。一目惚れももちろんあるでしょうが、好きになるときにはすぐ好きになるのです。
一般的にも「女性はなかなか火がつかないけど、男性はすぐに火がつく」といったことはよく言われているものです。男性が女性に一目惚れしてスタートする恋愛が多いのも、こういったところが関係しているのでしょう。ただ、同時に冷めやすい一面も持っていますので、気になる男性からアプローチを受けたのであればあまり焦らさずに早めに答えを出してしまったほうがいいでしょう。

2|男性は言葉よりも行動で示すことを重視する

これはよく知られていることでもあるかと思いますが、男性は言葉よりも行動で示すことを重視する傾向にあります。実際に付き合っているのに、「好き」という感情を言葉にしてもらったことがないといったことで悩んでしまう女性は多いものです。恋愛ではよくある悩みなのですが、これはまさに男性が言葉よりも行動で示すことを重視しているからこそなのです。
もともと女性は、言葉にしてほしい生き物です。「好き」という感情だけではなく、思っていることを言葉にしてほしいと考えている方がほとんどでしょう。だからこそ、女性が「本当に私のこと好きなの!?」と男性に詰め寄ってしまうといったことが起こってくるのです。
ただ、冷静になって考えてみると男性は男性で、感情を行動で示しているものです。例えば、プレゼントを用意するというだけでも男性としては愛情表現なのです。男性は男性で言葉にはしていないものの、行動で示しているから大丈夫と思っているのです。それなのにも関わらず女性が「言葉にしてくれないとわからない!」「好きって言って!」といった主張をすると、男性としては「これだけ行動で示しているのにいちいち言葉にしないとわからないのか……」とげんなりしてしまうのです。
言葉にしてほしいという女性の気持ちもよくわかるのですが、逆に言えば言葉というのはいくらでも偽ることができます。言葉にすることがすべてでなく、もともと男性が行動で示す生き物だということを理解しておくと悩むこともなくなるでしょうし、余計なトラブルも引き起こさずに済むでしょう。

3|男性が連絡するのは基本的に用事があるときだけ

女性であれば、メールにしてもLINEにしても電話にしても用事がなくとも何となく連絡を取るといったことをしているのではないでしょうか?しかしながら、男性には女性のようにマメに連絡をしたり、連絡を取ること自体を楽しんだりといった傾向はあまり見られません。男性にとってはメールもLINEも電話も連絡を取るためのツールに過ぎません。用事があるときだけ、こういったツールを使って連絡をするというのが基本なのです。
女性は常に連絡を取りたいという方が多いため、女性のペースで連絡を入れてしまうと個人差もあるでしょうが男性は重たく感じてしまったり面倒に思ったりするのです。もちろん、だからといって男性に対してまったく連絡を入れてはいけないというわけではないのですが、もともと男性はそうマメに連絡を入れる生き物ではないということを理解しておきましょう。
ちなみに、マメな男性がモテるというのは一般的な男性がマメではないからこそ、マメな男性が際立ってモテるという部分もあるのです。マメな男性は女性のニーズを満たしてくれる男性というわけです。

4|男性は基本的に目移りしやすい

デートをしているときに、男性が他の女性を目で追っている……こういったシーンを目にしたことのある女性も多いでしょう。女性としてはデートをしているのですから自分だけを見てほしいという気持ちにもなるでしょうし、男性がいやらしい男に見えてしまう部分もあるかもしれません。ただ、これは仕方のないことでもあるのです。
もともと生物としてのオスというのは、子孫を残すためにメスにアプローチします。チャンスがあればいくらでもという部分は、やはり人間にもあるのです。もちろん、男性が積極的に浮気をしようとしているというわけではないものの、獲物を目で追っているようなものと考えておくといいでしょう。
女性だって彼氏と一緒にデートしていても、イケメンとすれ違うときにはちょっと目で追ってしまうものです。それと同じでお互い様と考えておくと、いちいち気を揉む必要もなくなるでしょう。もともと男性は目移りしやすい生き物であるとわかっていれば、余裕を持っていられるものです。

5|男性は問題が起こったときに具体的な解決を望む

何かしらの問題が起こったとき、女性はその問題の解決よりも気持ちに寄り添ってほしいという部分が強く出てしまう傾向にあります。例えば、何か悩みがあって誰かに相談したときに「大変だったね」「つらかったね」といった言葉だけでスッキリして帰るといったことがあります。
しかしながら、男性は何かしらの問題が起こったときに具体的な解決を望みます。もちろん、気持ちに寄り添ってほしくないわけではないのですが、それよりも先にどうすれば問題を解決できるのかを話し合いたいのです。女性が男性に悩み相談をした場合、女性は単に愚痴を聞いてほしいだけなのに、男性は具体的なアドバイスをしてしまうといったケースが多いのは、根本的なところでの考え方が違うからなのです。

6|男性は過去の恋愛を引きずりやすい

「男は名前を付けて保存、女は上書き保存」といった表現がよく使われるかと思いますが、実際に男性は過去の恋愛を自分の中で大切に保存していることが多く、それゆえに過去の恋愛を引きずりやすい部分もあります。逆に、女性は今に目を向けるため、過去の恋愛というのはそこまで引きずらないものです。
男性にとっては今付き合っている彼女も大切ですが、過去に付き合っていた女性も綺麗な思い出として残しておきたいという部分があります。女性にしてみるとそれが未練たらしく見えたり、女々しく感じられたりするのかもしれませんが、こういった部分があることも理解しておきましょう。

7|男性にとって恋愛と仕事の同時進行は難しい

女性は仕事も恋愛も同時に楽しむことができます。仕事と恋愛だけではなく、趣味まで同時進行で楽しめるという方もいるでしょう。しかしながら、男性にとって恋愛と仕事の同時進行というのは難しいものです。基本的に男性は一点集中の傾向がありますので、恋愛のときは恋愛、仕事のときは仕事と別々でないと進められないことも珍しくありません。
女性が男性に「私と仕事、どっちが大事なの!?」と詰め寄るケースは多いですが、男性としてはどちらも大切で、むしろ女性のために仕事を頑張っている状態なのです。男性は女性ほど器用ではないということ理解した上で、男性を追い詰めないことが大切です。

8|男性は基本的に女性を追いかけ続けたい

「釣った魚には餌はやらないタイプなのかしら……」とぼやく女性は少なくありません。実際に、付き合うまでは至れり尽くせりだったのに付き合うことになった途端、ちょっと冷たくなるというケースはよくあるものです。これは男性が付き合うというひとつのゴールを迎えてしまったからです。
男性は基本的に女性を追いかけ続けたい生き物なので、付き合うことになっても男性が追う側でいられるようにしておいたほうがいいのです。付き合うことになったからといって女性が安心してしまうと、男性のほうが刺激を求めて他の女性のところに行ってしまうかもしれません。男性が追いかけ続けてくれるようなミステリアスな女性を目指していきましょう。

9|男性は悩みがあるときにとりあえずひとりで考えたい

個人差はあるでしょうが、女性は悩みを抱えているとすぐに誰かに相談したくなるのではないでしょうか?実際に女性は感情に寄り添ってもらいたい、共感してもらいたいという部分が強い傾向にあります。だからこそ、誰かに相談して、感情に寄り添ってもらい、共感してもらおうとするのです。
しかしながら、男性は悩みがあるときにはとりあえずひとりで考えたいというタイプが多いのです。そのため、女性がよかれと思って「悩みがあるなら話してほしい」といった形でアプローチしても、逆効果なのです。男性が悩みを抱えているような様子であれば、男性のほうから話してくれるまで待つようにしてみましょう。

10|男性は基本的に女性をリードしたい

例えば、男ばかりの職場に女性がひとりでも入ってくると、それだけでモチベーションが上がり、仕事も進むといった話があります。これはどういうことかというと、女性がいると男性はその女性にいいところを見せようと思うようになるのです。
恋愛においても同じで、できるだけ女性にはいいところを見せたいですし、リードしたいと思っています。男性を立てる女性がモテるのはこういった男性の気持ちを満たしているからでもあります。男性のタイプにもよりますが、基本的には男性を立てるようにうまく立ち回ってみましょう。

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妖精社
子どもの頃から心理カウンセラーになりたくて、大学では心理学を専攻していました。卒業後も働きながら勉強を続けて、念願叶って今は心理カウンセラーに。気付いたら物書きにもなっちゃって、趣味に仕事にと忙しい毎日です。

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