毎日の習慣で作る!美肌づくりの基本とは?

毛穴がないように見えるほどの美肌に憧れる方も多いのではないでしょうか。美肌というのは、それだけで若々しく見えるものです。だからこそ、多くの方が美肌を追い求めていろいろな化粧品を使っているのです。しかしながら、どんなに高級な化粧品を使っても美肌になれない・・・ということもあります。美肌というのは、化粧品ひとつでできるものではありません。というのも、美肌は毎日の習慣で作っていくものなのです。ここでは、美肌づくりの基本についてお話ししていきましょう。

生活習慣の改善

まずは、生活習慣の改善です。健康な肌というのは、やはり健康な体があってこそのものです。健康な体というのは、健康的な生活習慣によって作られていくものです。

食事の面では、栄養バランスのとれた食事を心がけるようにしましょう。栄養バランスのとれた食事にプラスして、ビタミンやたんぱく質、ベータカロテンといったものを意識して摂取していくようにするといいでしょう。現在の日本ではいろいろな国の料理が食べられるようになっていますが、美肌のためにも和食中心にするのをおすすめします。

また、睡眠も大切です。十分な睡眠時間を確保して、なおかつ睡眠の質も高めていくようにしましょう。夜の10時から夜中の2時までをゴールデンタイムと呼ぶことについてはご存知の方も多いでしょうが、この時間帯に寝ておくことは美肌にとっても欠かすことのできないものです。睡眠の質を高めるために、寝る前のパソコンやスマートフォン、テレビといったものは控えるようにしましょう。寝具などにもこだわるといいかもしれません。

さらに、ストレス解消も大切です。ストレスがかかったときに肌が荒れる感覚というのは、誰もが味わうものです。自分なりのストレス解消法を見つけて、こまめにストレスを発散させておきましょう。運動もストレス解消になるのですが、適度な運動も美肌づくりには欠かせません。ストレス解消も兼ねて運動をすれば、代謝がアップして、肌のターンオーバーも正常化されていくでしょう。

肌への刺激を減らす

何もしていないつもりでも、肌というのは何かしらの刺激を受けているものです。肌への刺激でダメージを受けてしまうと、美肌というのはどんどん遠のいていってしまいます。だからこそ、肌への刺激を減らすようにしていきましょう。

肌への刺激となるものはいろいろあります。紫外線はもちろんですし、女性にとっては欠かすことのできないメイクも肌への刺激になります。肌に合わない化粧品も当然刺激になりますし、空気の乾燥も刺激となります。実際に手で肌に触れること、タオルなどで肌をこすってしまうこと・・・本当にさまざまなことが刺激になるのです。改めて見ていくと、肌というのは思っている以上にさまざまな刺激を受けていることがわかります。

紫外線はしっかりとガードする、必要ないときにはメイクをしないようにしてメイクの頻度を減らす、肌に触れたりこすったりする機会を減らす、自分に合った化粧品を選ぶということが必要になってきます。

まれに、美肌のために毎日の洗顔回数を増やすという方がいるのですが、これは逆効果です。洗顔というのは基本的に1日1回でOKです。何度も洗顔をしてしまうと、必要な皮脂まで洗い流してしまいますし、手やタオルが肌に触れることが多くなりますので、刺激も多くなってしまいます。

美肌のためにやっていることが実は逆効果になっていることもありますので、注意しておきましょう。

自分に合った化粧品を選ぶ

先でも少し触れたのですが、自分の肌に合わない化粧品というのはそれだけで刺激になります。実際に合わない化粧品を無理して使い続けてしまったばかりに、顔が真っ赤に腫れあがってしまったというケースもあるのです。化粧品を使ってみて、少しでも違和感のあるものはやめておきましょう。使ってみて違和感のない化粧品を使うようにしましょう。高ければいい、安ければ悪いという単純なものではありません。美肌を保っている方の中にはろくに化粧品を使っていないという方もいるくらいなのです。

ただ、敏感肌の方にとっては自分の肌に合う化粧品を見つけるのも一苦労でしょう。そういった場合には、化粧品を自分で作るというのもひとつの方法です。ハチミツや日本酒、グリセリンなど身近なものを組み合わせて化粧品を作ることもできるのです。最近では、添加物を使っていない本当に自然由来のものだけで作られている化粧品なども出てきているので、自分で作るのに不安がある方はそういったものを利用するのもいいかもしれません。

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妖精社
子どもの頃から心理カウンセラーになりたくて、大学では心理学を専攻していました。卒業後も働きながら勉強を続けて、念願叶って今は心理カウンセラーに。気付いたら物書きにもなっちゃって、趣味に仕事にと忙しい毎日です。

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