オトナ女子の夏休みに絶対おすすめ!胸がキュンとする恋愛ドラマ・映画10選

大人になってくると、胸がキュンとするような出来事というのはなかなかないものです。「胸キュン成分が不足している!」と感じている方も多いのではないでしょうか。そういうときには、恋愛ドラマや恋愛映画で胸キュン成分を補給していきましょう。ここでは、オトナ女子の夏休みにおすすめの胸キュンする恋愛ドラマや恋愛映画についてご紹介していきたいと思います。涙なしでは見られない感動作も盛りだくさんです。

1|映画「蛍火の杜へ」

映画「蛍火の杜へ」はあまり知名度の高い作品ではないかもしれませんが、本当に綺麗で切ないアニメ映画です。アニメというと抵抗感のある女性もいるかもしれませんが、ゴテゴテの恋愛アニメではありませんし、映像も上品でとにかく綺麗です。アニメに興味のない方でもひとつの芸術作品のような感覚で見ることができます。

夏休みを利用して祖父の家に来ていたヒロイン蛍は、妖怪が住むといわれている山神の杜で迷子になってしまいます。そんな蛍の前にキツネのお面を被ったギンという少年が現れ、蛍を助けてくれます。毎年夏になると蛍はギンに会いに行きます。ただ、ギンは人でもなく妖怪でもなく、人間が触れてしまうと消えてしまうような儚い存在です。お互いに惹かれ合い、触れたいのに触れられないという切なさにぎゅっと胸を締め付けられますし、ラストは号泣必至です。

2|映画「時をかける少女」


こちらもアニメ映画なのですが、毎年夏になると必ずといっていいほどテレビで放送される作品「時をかける少女」です。何度も映画化されている作品でもあります。アニメ映画では、奥華子さんの「変わらないもの」と「ガーネット」という楽曲が泣けるということでも話題になりました。

ヒロインである高校2年生の紺野真琴は、自転車事故をきっかけに時間を跳躍する能力を手に入れます。この能力は「タイムリープ」といい、記憶の確かな過去に飛べる能力でした。半信半疑ながらもこの能力を乱用するようになり、クラスメートである間宮千昭からの告白からもタイムリープで逃げていました。真琴はタイムリープの能力を使いすぎて、本当に必要な場面で使えなくなったところで千昭が登場し・・・というハラハラドキドキのSF恋愛映画です。真琴が「いっけー!」とタイムリープしているシーンが印象的ですが、女性の皆さんにとってはラストシーンの「未来で待ってる」のセリフが胸にズキューンと来るのではないでしょうか。

3|映画「君に届け」


映画「君に届け」は、少女漫画が原作の実写映画になります。知る人ぞ知る少女漫画ということで、原作のファンだという方も多いのではないでしょうか。ピュアで爽やかな恋愛だけではなく、友情面もしっかりと描かれており、夏休みには最適の作品だと思います。理想の学生時代を描いている作品です。

見た目が暗く周りから「貞子」と呼ばれる黒沼爽子を多部未華子さんが演じています。周りとは馴染めずにいる爽子とは正反対で、誰からも好かれるクラスの中心的存在の風早翔太を三浦春馬さんが演じています。翔太は実は爽子に思いを寄せており、また爽子も翔太に思いを寄せていく・・・という王道の恋愛映画です。女性の理想をすべて凝縮したといっても過言ではないほどの純粋で爽やかな恋愛です。もともと爽子がいい子なだけに、応援してしまいます。

4|映画「世界の中心で、愛をさけぶ」


映画「世界の中心で、愛をさけぶ」は、2004年に公開されているのですが、当時は本当に大ブームとなりました。「セカチュー」と呼ばれていたのを覚えている方も多いのではないでしょうか。主題歌は平井堅さんの「瞳をとじて」で、これも大ヒットしました。当時、劇場でこの主題歌が流れるのと同時に涙した方は多いでしょう。

映画では、大人になった松本朔太郎を大沢たかおさんが、高校生時代を森山未來が演じています。大人になった藤村律子を柴咲コウさんが、少女時代を菅野莉央さんが演じています。そして、廣瀬亜紀を長澤まさみさんが演じています。映画では、サクちゃんこと朔太郎が大人になってからの視点で描かれています。朔太郎は白血病にかかった亜紀をオーストラリアに連れていこうとするものの、空港で亜紀が倒れてしまい「助けてください!」という悲痛な叫びをあげるシーンはかなり印象に残ります。いろいろな人の思いがぐっと胸に迫ってくる作品です。

5|映画「きみに読む物語」


映画「きみに読む物語」は、2004年に制作されたアメリカ映画です。原作は小説で、映画を見て、小説を購入したという方も多いのではないでしょうか。合間合間にちょっとコミカルな演技も入りつつ、愛し合っている男女の情熱がしっかりと表現されています。オトナ女子であれば、誰もが「こんな恋愛してみたい!」と思うのではないでしょうか。

アリーをレイチェル・マクアダムスが、ノアをライアン・ゴズリングが演じています。物語は、1940年のアメリカ南部シーブルックが舞台になっています。青年ノアは別荘にやってきた良家の子女アリーに一目惚れをします。強引にアプローチをするものの、めでたく付き合うことになります。ただ、アリーの親がノアとの仲を認めず、ひと夏の恋として終わります。ノアはアリーに毎日手紙を出したのですが、その手紙をアリーの親が隠していました。その後、戦争が始まり、ノアは徴兵されます。一方で、アリーは裕福な弁護士と婚約することになります。アリーはけじめをつけるためにノアに会いに行くのですが、そこでこれまでの誤解が解け、ふたりの仲は燃え上がります。アリーは親の説得にも応じず、ノアを選びます。ラストには、年老いたアリーとノアが登場するのですが、本当に綺麗にまとまっている作品です。

6|ドラマ「やまとなでしこ」


ドラマ「やまとなでしこ」は、2000年に放送された月9のドラマです。ものすごい視聴率をたたき出した作品です。MISIAの歌うオープニングテーマ「Everything」がミリオンセラーになったことでも話題になりました。正直なところ夏という感じの作品ではないのですが、まとまった時間の確保できる夏休みに一気に見てもらいたい作品です。

お金にしか興味のないキャビンアテンダント神野桜子を松嶋菜々子さんが可愛らしく演じています。一方で、借金をまみれの気弱な中原欧介を堤真一さんが演じています。かなり前の作品なので時代を感じられる部分も多いのですが、それでも不朽の名作といえると思います。

7|ドラマ「オレンジデイズ」


2004年に放送されたドラマ「オレンジデイズ」もいまだに根強い人気を誇っています。妻夫木聡さんと柴咲コウさんが主演のドラマなのですが、普通の男子大学生と聴覚を失って心を閉ざしてしまった女性を中心に繰り広げられる青春ドラマです。

大学生というと楽しいばかりのイメージがありますが、大学生ならではの将来への不安などもきちんと描かれています。自分の学生時代を重ね合わせて見てしまうという女性も多いのではないでしょうか。

8|ドラマ「花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜」


ドラマ「花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜」は、2007年に放送されていたドラマです。憧れの男子に会うために男装して、男子校に入学する女子の恋愛コメディです。これも当時、かなり話題になりました。

男装し、男子のふりをする芦屋瑞稀を堀北真希さんが演じ、その瑞稀の憧れである佐野泉を小栗旬さんが演じています。その他にも生田斗真さんや水嶋ヒロさんなどイケメンばかりで、女性にとっては目の保養にもなる作品です。堀北真希さんの男装が思っている以上に素敵で、ドキドキしたという女性も多いのではないでしょうか。現実にはありえない、でも夢があるという部分でオトナ女子をドキドキキュンキュンさせてくれます。

9|ドラマ&映画「のだめカンタービレ」


「のだめカンタービレ」も知らない人はいないというくらいに有名な作品です。原作は漫画なのですが、アニメ化からドラマ化、映画化までされています。変態だけど天才ののだめこと野田恵を上野樹里さんが、そののだめが思いを寄せている千秋真一を玉木宏さんが演じています。

のだめカンタービレに関しては、ドラマを見た後で映画を見てほしいと思います。漫画の中でもイケメンの千秋先輩を玉木宏さんが演じているという時点で、女性陣は胸キュンですが、その玉木宏さんの大川ハグといった萌えポイントも満載な作品です。恋愛要素に胸がキュンキュンしつつも、しっかりと笑える作品です。女性であれば、「のだめになりたい・・・」と一度は思うことになるでしょう。

ちなみに、クラシック音楽をテーマにしたラブストーリーということもあって、作中の中ではいろいろなクラシックが流れてきます。このクラシックによって爽やかな気持ちにさせてもらえますし、リラックス効果も期待できます。

10|ドラマ&映画「花より男子」


「花より男子」といえば、知らない人はいない有名作品です。原作は漫画で、アニメ化、ドラマ化、映画化までされている作品です。牧野つくしを井上真央さんが、道明寺司を松本潤さんが、花沢類を小栗旬さんが、西門総二郎を松田翔太さんが、美作あきらを阿部力さんがそれぞれ演じています。

つくしの正義感の強さに憧れた女性は多いでしょう。イケメンまみれといっても過言ではないこの状況に胸がキュンとならない女性もいないと思います。一筋縄ではいかない恋愛はもちろん、イケメンたちによる胸キュンな演技も見どころです。現実にはこういうことはありえないとわかってはいても、夢があるということで引き込まれてしまう女性は多いと思います。

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妖精社
子どもの頃から心理カウンセラーになりたくて、大学では心理学を専攻していました。卒業後も働きながら勉強を続けて、念願叶って今は心理カウンセラーに。気付いたら物書きにもなっちゃって、趣味に仕事にと忙しい毎日です。

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